EACとLameを使ってCDから直に最高音質なMP3の作り方

お久しぶりです。 音質向上術の時間です

約10ヶ月ぶりの更新になるんですねぇ~。 「音質向上術更新して!」という暖かいお言葉をいただいていたのですが、中々ネタがないもんでして(;´∀`)

さて今回は、CDから直に超高音質なMP3を作ろう!と題しまして、EACとLameを使ってCDから直接高音質なMP3を作る方法を書いちゃおうと思います。

以前お伝えしたLameでMP3って音質向上!!は、リッピングとエンコードを別々に行うので、結構時間がかかっちゃうんですが、この方法ならば設定さえ一度施せば、ボタン一発であっという間に高音質MP3が作れちゃいます。

それでは早速はじましょう!!

最高音質のMP3を作るために用意するもの。

以下のものを用意しましょう。

Exact Audio Copy
普通のCDはもちろんCCCDのリッピングも可能なフリーソフト。

LAME 3.98.2
高音質のMP3を作るならこのエンコーディングソフト。もちろん無料。

Lameをインストールしよう!

Lameをダウンロードします。バージョンはもっとも安定しているとされる3.98.2にしておきましょう。

Lameをダウンロード。

ダウンロードしたら早速解凍して出てきたフォルダをCドライブのProgram Filesに移動しましょう。これでLameのインストールは完了です。

Lameをダウンロード。

EACをインストールしよう!

次はEACをダウンロードしましょう。 バージョンはすでに日本語版に対応している0.95 beta 4にします。

EACをダウンロード。

ダウンロードしたら、それをダブルクリックしてインストールをはじめましょう。

EACをインストール開始。

Nextをクリックします。

Nextをクリック。

I Agreeをクリックします。

I Agreeをクリック。

Nextをクリックします。

Nextをクリック。

Installをクリックします。

Installをクリック。

これでEACのインストールが完了しました。 Finsihをクリックします。

EACのインストールが完了。

EACウィザードで設定しよう!

EACが自動で立ち上がり、このようなウィザード画面になります。次へをクリックしましょう。

次へをクリック。

MP3に変換したいCDをいれて次へをクリックします。

次へをクリック。

※ ココで注意なのがiTunesなどCDドライブに関係する他のアプリは閉じておきましょう。CDドライブが認識しない場合があります。

正確さ優先をチェックして次へをクリックします。

次へをクリック。

次へをクリックします。 ドライブ性能の検出はしばらく時間がかかるので、コーヒーでも飲みながら気長にまちましょう。

次へをクリック。

検出が終了しました。 次へをクリックします。

次へをクリック。

「LAME.EXEエンコーダをインストールし、設定します。」にチェックをいれて次へをクリックします。

「LAME.EXEエンコーダをインストールし、設定します。」にチェックをいれて次へをクリック。

これでCDドライブの設定が完了しました。 次へをクリックします。

次へをクリック。

そのままに次へをクリックします。

次へをクリック。

ここは後で設定しますので、今はスルーして次へをクリックします。

次へをクリック。

「私は上級者です。全てのオプションを使用します。」にチェックをいれて完了をクリックしましょう。 これでウィザードでの設定は完了です。

完了をクリック。

EACで高音質MP3を作れるように設定しよう!

早速、音質をあげるための設定を施します。 メニューの「EAC」-「エンコードオプション」をクリックします。

エンコードオプションをクリック。

下の画像のように設定しましょう。(クリックで拡大。)ちなみにコマンドラインは「--preset insane %s %d」です。

コマンドライン

一応できあがりはLameの最高音質といわれる320kBit/sのMP3が作れるようになっております。(ビットレートが192になっていますが、コマンドラインで320になるようになっています。)

なおコマンドラインは、以下のサイトがとても詳しいです。

MP3エンコーダではない何かであるLAME(LAME Ain't an MP3 Encoder)のスレッドに関するページです。

MP3はLAMEでエンコして、コマンドラインオプションを語れ!

設定が終わったら「OK」をクリックしましょう。

CDの情報を取得できるように設定しよう!

次はfreedbを使えるように設定します。メニューバーの「EAC」-「freedb/データベースオプション」をクリックします。

メニューバーの「EAC」-「freedb/データベースオプション」をクリック。

Emailアドレスには、自分のメアドか、適当にメアドっぽい文字列を入力しても構いません。 Freedbサーバーには「http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi」と入力しましょう。

freedb / データベースオプション

入力が終わったら「アクティブなfreedb サーバーリストを取得する」をクリックして、OKをクリックします。

メニューバーの「データベース」-「CD情報を取得」-「リモートfreedb」をクリックします。

メニューバーの「データベース」-「CD情報を取得」-「リモートfreedb」をクリック。

このようにCDの情報が取得できるようになりました。

メニューバーの「EAC」-「freedb/データベースオプション」をクリック。

次に、メニューバーの「EAC」-「EACオプション」-「全般タブ」にて、上の赤線の部分のように設定して、OKをクリックしましょう。

メニューバーの「EAC」-「freedb/データベースオプション」をクリック。

次からはCDをいれてEACを立ち上げたときにCD情報を取得してくれます。

さっそくEACで直接CDからMP3を作ろう!

すべての設定がすんだところで早速、MP3を作っちゃいましょう。MP3にしたい曲をドラッグして選択し、左のMP3とあるボタンをクリックします。

MP3ボタンをクリック。

保存をクリックします。

保存をクリック。

エンコーディングが始まりました。 抹茶でもすすりながら気長にまちましょう。

保存をクリック。

エンコーディングが終了しました。OKをクリックしましょう。

OKをクリック

エラーメッセージを確認しましょう。とくにエラーがなかったら完了です。OKをクリックしましょう。

エラーメッセージを確認。

このように、CD情報(ID3タグ)付きで、最高音質のMP3ができあがりました!あとはMP3がすり切れるまで聴きまくりましょう!!

高音質MP3を確認する。