iTunesが不便なのはファイルを移動してしまったら自動で検索してくれず、追随もしてくれないことです。元に戻そうと思うと自力でまた設定しなければなりません。 長くつかってるとそんなファイルが増えてきてうざ~い状況になっていきます。
しかし!自動でライブラリの中にあるデッドリンクを検索して削除してくれるスクリプトがあるんです!その名も「iTunes COM for Windows SDK」中の「RemoveDeadTracks.js」というスクリプト!
これもまた非常に簡単なのでぜひやってみてはどうでしょうか?さっそくやり方です♪
・iTunes COM for Windows SDK
RemoveDeadTracks.jsやCreateAlbumPlaylists.jsなど便利なスクリプトを実行するアプリケーション
・iTunes
非常に使いやすいインターフェイスをもつ音楽プレイヤー。あらゆる裏技をつかえるのである意味最強。
1.iTunes COM for Windows SDKをダウンロードしよう!
先にiTunesを起動しておいて上のリンクに飛んで「iTunes COM for Windows SDK」をダウンロードしましょう。下の方にあるチェックボックスにチェックをいれてから「Download」ボタンをクリックするとダウンロードが可能になります。
2.RemoveDeadTracks.jsを実行しよう!
「iTunes COM for Windows SDK」をダウンロードし、それから中にある「SampleScripts」フォルダをCドライブに移動しましょう。移動したらタスクバー左にある「スタート」をクリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
「wscript C:\SampleScripts\RemoveDeadTracks.js」
そして上のように打ち込みスクリプトを実行しましょう。
しばらくすると上のような確認ダイアログが出てきますので「OK」をクリックして完了です。
番外.その他のスクリプト紹介
「SampleScripts」の中には以下のスクリプトがあるので紹介しますね。実行方法は「RemoveDeadTracks.js」と同じです。
・RemoveDeadTracks.js
ライブラリに存在するデッドリンクを自動で検索し、削除してくれるスクリプト。
・RemoveUserPlaylists.js
実行してみたんですがイマイチよくわかりませんでした(^_^;) どうやら削除を施すようなので、むやみやたらに実行しないほうが無難かと・・・。
・CreateAlbumPlaylists.js
アルバムごとにプレイリストを作ってくれるスクリプト。iTunes左側の「ソース」で確認できます。
アトガキ
以上ですね。sloopのiTunesはデッドリンクのゴミだらけだったので非常に助かりました(^_^;) ゴミは知らずしらず溜まっていくモノ。土日にでもiTunesのお掃除にでもどうでしょうか?