日本時間の1月10日を迎え、初代iPhoneが登場してからちょうど10年が経ったようです。
まぁ日本では、初代iPhoneは結局発売されず、iPhone 3Gからとなりますから、来年の7月11日こそが10周年といってもいいかもしれませんが。
ジョブズのiPhone発表を見ると今でも興奮してきますねぇ。この時のスペックと今のスペックでは比較にならないほどの性能差がありますが、ジョブズのプレゼンが上手いのか。iPhoneの魅力ゆえなのか。
いやーもう10年ですか。
iPhoneは世界を変えたとよく言われますが、僕も確実にiPhoneによって変えられています。もしiPhoneに興味を持たなかったら、今のようにブログも続かなかったでしょうし、iPhoneアプリなんて全く作ってなかったでしょう。プログラミングも全く書けないままだったかもしれない。福井から東京に出てくることもなかっただろうなぁ。(詳細)
「iPhone使ってなんかワクワクしたい」という単純な動機からここまでやってきた気がします。いやー10年。もう10年ですか。感慨深いものがあります。
いい意味でも悪い意味でも最近成熟しつつあるiPhoneですが、正直当時のワクワク感はだんだん薄れつつあります。
しかしながら、成熟してきたからこそ、一般人のほとんどが超強力なコンピュータを携帯している世界が出来たとも言えます。
まだコンピュータを携帯出来なかった時代は、パソコンの前にいないと通信なんて出来なかったのに、今ならどこにいても何をしてても通信可能になりました。これは確実にiPhoneが登場しないとありえなかったでしょう。(特に日本は)
もしかしたら、iPhoneのハードの進化からもたらされるワクワク感はこの先そんなに無いかもしれません。
しかし、iPhoneによって出来た「一般人のほとんどが超強力なコンピュータを携帯している世界」がワクワクを生み出す可能性はまだまだあることでしょう。
この先、iPhoneがどのように進化するかはわかりませんが、常にワクワクを生み出すモノであってほしいものです。僕も微力ながらちょっとしたワクワク感を生み出したいのでなんか色々頑張ります。