毎日iPodなりiPhoneなりの情報を求めて、和洋風◎にきてくださる方々。いつもありがとうございます。
「iPod 使い方」とかで来訪される方が結構いますが、普通の日本製のデジモノならば、こんな検索ワードが流行ったりすることはまぁ無いと思います。
なぜならしっかり分厚い取り扱い説明書が必ずついてきて、大体の操作方法は載ってるわけで、機械オンチのばあちゃんですら、電子ジャーでお米を炊けているわけです。
一見手抜きにも見える「Appleの取扱説明書を入れない」なんですが、これをよくよく考えると、凄いAppleの宣伝手段なんじゃないかと・・・・。
分厚い説明書をいれないから、その分経費が削減できる。
普通iPodやiPhoneの使い方を説明しようとおもったら、あんな2~3ページのペラペラの取扱説明書じゃ無理です。
こないだ買ったコンセントの二股のほうが、まだ説明が書いてあったと思うほどです。
普通のケータイとかでも辞書ぐらい太い取扱説明書が入っていますが、それと比べれば説明書にかかる費用は1/1000ぐらいじゃないんでしょうか・・・・。
説明書がないことで、タダでAppleのホームページに誘導させる。
よくCMでやってる、「続きはWebで」とか「xxxで検索!」みたいなことを一切しなくても説明書を入れないことで誘導できるんですよね。
無駄に紙の資源を使わず、おもっきし手を抜くことで、使い方がわからないから、製造元のAppleに向かってしまう・・・。 これはどこの企業でも出来る宣伝方法なんではないかと。
こうすることで経費を節約どころか、逆に宣伝できているわけです。
電子ジャーを買ったところで、象印のHPにわざわざいかないですよね・・・・。
使い方を知りたくて、Appleのサイトにいったのに、いつのまにかiPodのカバーを買ってた・・・みたいな例は腐るほどあると思います。
説明書がなくてもある程度使える製品というのが前提だけどね。
まぁいろいろ書きましたが、iPodやiPhoneは、直感的にある程度操作ができてしまうってことが一番大きいでしょう。
必ずパソコンを使わないといけないから、取扱説明書がなくてもできるってこともあるんでしょうけどね。
例えばチャッカマンような日常品の使い方がわからないおばあちゃんが、株式会社東海にイチイチアクセスして使い方を調べるというのは不自然な気がしますし。。。
ってことで、パソコンにまつわる周辺機器とかなら、この取扱説明書なしって手はアリじゃないでしょうかね~。