和洋風KAI

最近どのJ-POPを聴いても同じに聞こえる明確な理由を教えてくれる動画。


音楽番組を見ていると四十路を越える母がいつも漏らす言葉がある。

どの曲も同じやん。昔の曲の方が絶対いいわ~。


この言葉は小学校の頃からずっと聞き続けてきた。
当時好きだったアーティストを揶揄されたと思い、この懐古厨がっ!と内心罵っていたもんでしたが、

和洋風◎を初めて、数多くのJ-POPに触れてきて思うのが、

似たような曲が多すぎる・・・

ということ。 明確な理由はわからない。 ただ斬新さを感じない。
とくに○○○○○ス系とかの曲は特にそう思った。

出たての頃の浜○○○みとか、倖○○○の曲は、どれも好きだったし、ベビーに聴いてきたものだったが、今じゃ聴けない曲が多い。

昔あれだけ好きだった曲もiTunesが不意に再生すると、不快に感じることもある。

なぜなんだろう。。 と思いつつ、ついには飽きてきて、メインで聴く音楽はアニソンへと移ってた僕なわけなんですが、その原因は、この動画が語ったものが理由だったかもしれない。

かつて好きだった曲ばかりあがっていて、「なるほど!」という想いと、「えっ・・・嘘でしょ・・・」という残念な気持ちと両方芽生えた不思議な動画であった。

曲というのはボーカル、メロディ、アレンジ、楽器、歌詞などなどいろんな要素が絡まり合って、明確に一緒なものはありえない。

ありえないけど、こういう現実を目の当たりにすると、ジャケットやPVであれだけ、ファッションだ、サングラスだ、よそ見だと、カッコつけているアーティストたちが妙に薄っぺらに見えてしまう。

正直見なければよかったかもしれない。
僕のJ-POP離れはさらに強くなっていき、さらに車に流れる音楽はアニソンだけになっていくのかなぁ・・・。

JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 – 音極道 Music Hacks