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FLASH CS5にはFLASHをiPhoneアプリを変換する機能が搭載される予定ですが、そうなったら200万のFLASHデベロッパーがiPhoneに流れ込むだろうというお話。

そうなれば「たかが」12 万 5000 といわれる iPhone デベロッパに対して 200 万の Flash デベロッパの参入が可能になる。Flash デベロッパ参入元年というわけだ。TechCrunch の記事はつぎのように結ぶ。もし iPhone アプリの数がとても多いと思っているなら、Flash デベロッパの堰が切って落とされるのを待つがいい。

引用元:iPhone に雪崩れ込む 200 万の Flash デベロッパ « maclalala2

いやーFLASH CS5からこの機能が搭載されることはわかってましたが、待ちきれなくて只今正攻法でObjective-Cを勉強しながらiPhoneアプリ製作中なのですが、今落ち着いてみると、FLASHを学んでおけば、FLASHも作れるし、iPhoneアプリも作れるから一石二鳥じゃねーかとちょっと後悔・・・。

まぁ細部の細かいところは変換ツールじゃ再現できねーだろとか、FLASH高いからどうせ買えねーよ、とかいろいろ自分を説得している今この頃であります

あとFLASHとiPhoneといえば、この記事も大変面白かったです。

私の知る限り、アップルは iPhone OS のソースコードを完全にコントロールしている。アップルがすべてをゼロから書いたといっているのではない。ローレベル OS の多くの部分はオープンソースのものだ。しかしソースを所有しているのは彼らだ。もしバグがあれば、自分で直すことができる。遅い部分があれば、自分で最適化し、書き直すことができる。しかし Mac OS X についてはそうはいかない。Flash がその典型だ。Mac OS X のアプリケーションがクラッシュする最大の原因はアップルがいじることのできない部分にあるのだ。

引用元:タブレットは Flash をサポートしない « maclalala2

たしかにFLASHは重いんですよねー。 iPhoneの数倍の処理能力をもつであろう、Macで作業していても、CPU使用率をグンと上げるのはいつもFLASHなんですよ。

ぶっちゃけYouTubeやニコニコ動画が見れるようになった今、iPhoneがFLASHに対応する意味ってあるのかなーと。

そんな不安定なものを取り入れるくらいなら、同等のことが出来るであろうiPhoneアプリ上でやったほうがいいんじゃないのかなーと。

ただそこで期待したいのがFLASH CS5の「Packager for iPhone」。

これで安定した便利なFLASH変換アプリがドンドンApp Storeに出てくれば言うこと無いのですが、その完成度は果てさていかなるものになるのでしょうか? 余裕があったらぜひ試してみたいものですが・・・。