Photo by : iPad 3G Teardown – iFixit
「基板パターンが美しくない。」
基板のデザインにまで徹底的にこだわりを見せる、AppleのCEO、スティーブ・ジョブズの有名な言葉だったりしますが、そんなジョブズが生み出した、iPad 3Gが早くも分解されています。
Macもそうだけど、Appleの基板って黒を基調としてることが多い気がする。
Photo by : iPad 3G Teardown – iFixit
ノッケからパカっといっちゃってます。
あー!壊すくらいなおいらにくれ!と叫びたい!
Photo by : iPad 3G Teardown – iFixit
中身はこんな感じ。なんとなく美しくみえる・・・。
Photo by : iPad 3G Teardown – iFixit
SIMスロットはこんな感じになっとります。
Photo by : iPad 3G Teardown – iFixit
気になるiPadの頭脳、A4プロセッサ周りはこんな感じ。
さらに細かな詳細は、iFixitにて解説付きで紹介されていますのでご参考に。
ちなみにジョブズの「基板パターンが美しくない」のエピソードの詳細は以下の通り。
ジョブズは、マッキントッシュにはシンプルな美しさが必要だと考え、基板パターンが美しくないという理由で、設計案を幾度となく却下した。また、同じく美しくないという理由で、拡張スロットの採用を拒否したり、みすぼらしいフロッピードライブのイジェクトボタンをなくさせ、オートイジェクトを導入させる事も行わせた。筐体は、机上の電話の横に置かれる電話帳程の大きさが理想だとし、30cm四方のサイズに収まる様に提案。筐体デザインは、よくドイツのフロッグデザインと誤解されるが、実際は、ジェリー・マノック(米Apple社員)の手によってデザインされたものである。以上のように、手間を惜しまなかったがゆえに開発は難航し、マッキントッシュがデビューしたのは1984年1月の事だった。