Amazon.comがトップページにKindle Fire HDとiPad miniを比較する表を掲載しています。
Amazon「iPad miniはKindle Fire HDより高く、画質も悪い」
「Much More for Much Less(より多くの機能をより安い価格で)」と記載し、Kindle Fire HDの利点をiPad miniとの比較表を用いて説明しています。
まずピクセル数はiPad miniより30%も多く、1インチあたりのピクセル数は、iPad miniは163ppiだが、Kindle Fire HDは216ppiだと記載。
また、Kindle Fire HDならHD画質の映画やテレビを視聴可能だが、iPad miniには無理だとも記載しています。
以前、テレビ東京のWBSにおいてAmazonの創業者件CEO、ジェフ・ベゾスは、「Kindleはほぼ原価だ。Amazonはハードで儲けるわけでなくKindleストアで儲けを出す」的なことをコメントしていましたが、こういう比較を大々的に出すところをみると、今は直接儲けを出さなくても将来的にハード的にも儲けを出そうと狙っているんでしょうなぁ。
まぁこういうことをすることでタブレット業界を盛り上げて、電子書籍業界を盛り上げて、結局Kindleストアで儲けをだすということなのかもしれませんが。
まぁ、どちらの端末が優れているのか、すべて11月中に決着がつくでしょう。
個人的に、タブレットとしての優劣ならば、初っぱなから多くのアプリとiOSを使えるiPad miniが圧勝だと思いますが・・・。
ちなみに和洋風でも「最強はどれだ!?Kindle Paperwhite(3G) × Kindle Fire(HD) × iPad mini!価格とスペックを比較してみた!」にてiPad miniとKindle Fire HDの比較記事を書いています。
[via: CNET Japan]