まいど!中学校の頃からエヴァ中毒な、するぷ( @isloop )です!
今週の月曜日に、ようやくヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(以下エヴァQ)を見てきたのですが、いやーやっぱり凄いですね。いろいろな意味で。
しょっぱなから頭をつかまれて1時間35分シェイクされ続けたような感覚でした。
というわけで、シェイクされまくったおかげで今だに整理されていないのですが、整理されてないなりに、エヴァQをみた感想を思いつくままに殴り書きしてみました。
あっさりいなくなった渚カヲル。
みんな大好き渚カヲル。
新劇場版では最初から登場し、いろいろこの物語の顛末を全て知ってるかのような発言を繰り返してたのですが、今回のエヴァQでは、「えっ?この子結局なんだったの?」というレベルであっさりいなくなります。
しかも、最後は明らかに動揺しまくって。
正直、脳内で「えっー!おまえ一体なんだったんだよ!」と叫んでしまったのですが、カヲルくんとは一体なんだったんでしょうかねー。
渚カヲルの役は、真希波・マリ・イラストリアスが引き継ぐ?
そんな感じで結構あっさりいなくなった渚カヲルなわけなのですが、今回一番ミステリアスだったのは真希波・マリ・イラストリアスです。
碇ゲンドウをゲンドウ君と呼んだり、マリが歌う曲がどれも一時代前の曲だったり、渚カヲルのような、まるで物語をすべて知っているかのような発言をしていたりと。
今回、エヴァの呪縛で年をとらなかったマリだったわけですが、ずいぶん前から呪縛中だったんじゃないかと思えてきました。
また弐号機とシンクロできたり、裏コードTHE BEASTを知っていたりする部分からアスカの母親じゃないかという説まで出てきました。↓↓
Qをみるまで渚カヲルが物語の鍵を握っていると思ってましたが、マリこそが鍵を握っていて、Qからミステリアスな役をカヲルからマリにバトンタッチされたんじゃないかと思いました。
破のパンフレットでは、当初マリはそこまで物語に深く関与する予定ではなかったと書かれていましたが、庵野監督のなかでマリがどんどん大きくなっていったのかもしれませんね。
エヴァ破とエヴァQどちらがおもしろい?
これはたぶんまだエヴァQを見ていない人が気になることだと思うのですが、この2つは面白さで比べるものではないと思いました。明らかにQはファイナルへのトランポリンというか、つなぎというか。
エンターテインメント的には圧倒的に破だと思うのですが、脳に衝撃という意味ではQでした。だって、月曜日にみたのに今だにエヴァQのこと考えているんですよ(笑)
こんな映画なかなかないと思います。もうじき海外に10日ほど旅行に出かけてしまうのですが、なんとかその前にもう一度みたいなーと思っています。
まだ見ていない方はぜひぜひ。
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