みなさん!もう見ましたか!宮崎駿監督の新作映画「風立ちぬ」!
僕は公開翌日の21日に見てきたのですが、新しい宮崎映画をしっかり堪能してきましたよ。詳しくは語れませんが、今までの宮崎作品には無かった演出が大変心を打つ作品で126分しっかり楽しませてもらいましたよ!まだ見てない方は是非足を運んでみて下さい!
さて!
映画「風立ちぬ」、もうすでに見た方も多いと思いますが、劇中に出てきた謎のお菓子が気になりませんでしたか?
カステラの様だけど、カステラにしては厚みがありすぎるお菓子。劇中では「シベリア」と呼ばれていたものですね。
映画を見た後、どうもそれが頭から離れずGoogleで検索したところ「シベリア」とは、実在するお菓子で、しかも東京のパン屋さんで普通に売られているという情報をキャッチ。
というわけで、さっそく「シベリア」を買いに食べにいってきましたよ!
風立ちぬで登場していた謎のお菓子「シベリア」とは?
風立ちぬを見るまで知りませんでしたが、Wikipediaにも掲載されているお菓子でした。
シベリアとは、羊羹(ようかん)または小豆の餡子をカステラで挟んだ菓子である。「シベリヤ」と表記される場合もある。また、「羊羹カステラ」と称して販売している製造者もある。
へぇー。なるほど間に挟んであったのは羊羹だったのか。
冷蔵庫の普及していない時代、ひんやりとした食感と涼しげな名前が好まれ、昭和初期には「子供達が食べたいお菓子No.1」であったと伝えられているが、発祥地から考案者、名称由来、食品分類に至るまで未だ正式な解明がなされていない謎の菓子である。
ほほぉー。「子供達が食べたいお菓子No.1」とな!
よし!百聞は一見に如かず!シベリアをこの目でみて、この口にいれなくては!
シベリアを訪ねて三千里。
このページを参考に、いろいろなシベリアを置いてあるお店を探してみたのですが、売り切れてたり、閉店していたり、現在お店が動いているかどうかわからなかったり、遠かったりで、なかなかシベリアにありつけず・・・。
もう、おれはシベリアを食べられないのか!!!
と頭を抱えていたら、ようやくシベリアを販売しているお店を発見!!
シベリアを置いているお店「あんですMATOBA」浅草店!
そのお店とは「あんですMATOBA 浅草店」です!
というわけで、さっそく急行。
入店なう。おそるおそる聞いてみる・・・。
するぷ「シベリアってありますか?」
店員さん「ありますよ!」
するぷ「な、なにー!!!」
きたーーー!!!ついに見つけたよ!シベリア!あんただよ!あんたがみたかったんだよ!あたしゃ!ちなみに価格は1個200円!
というわけで、シベリアを購入!
さっそくレアで謎なお菓子「シベリア」を喰らう!
自宅で、ゆっくりお茶でもいれながら食べようかとも思いましたが、やっぱり待てないというわけで、近所の公園でさっそく食べてみることにしました!
キタ——(゚∀゚)——!! あんたがシベリアさんか!
シベリアの原材料は「小豆」・「砂糖」・「小麦粉」・「鶏卵」・「寒天」・「牛乳」・「食塩」・「増粘剤」とのことです!消費期限は3日!
フィルムをむしる!
普通のカステラは、手で触ると手がニチャニチャするものですが、シベリアのカステラはそんなことありませんでした。おかげで大変持ちやすい&食べやすい。
カステラとカステラの間にはしっかり太めの羊羹が挟んであります。
別の角度からもういっちょ。これはとてもイイ感じにテカった羊羹ですね。うんまそう!
するぷはこう思った。シベリアはヒンヤリしててスッキリした甘みの美味いお菓子!
結論からいうと、シベリアはかなり美味かったです!
シベリアとはよくいったもんで、とてもヒンヤリしたお菓子でした。というより羊羹がヒンヤリしていますね。
ふわっとしたカステラと、ヒンヤリとした羊羹が口の中で極上の食感をもたらしてくれます。「昭和初期の子供が食べたいお菓子No.1」は伊達じゃありませんでしたよ。
またスッキリした甘みで、少しもしつこくありません。
僕はあまりお菓子を食べない人で、甘い物は、そんなに好きではないですが、最初から最後まで美味しく食べることが出来ました!今度は渋いお茶と共に食べたい!
というわけで、シベリア大変美味しゅうございました。もし近所にシベリアが置いてあったらぜひ一度ご賞味あれ。