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「SoftBankのLTEが1番繋がる」宮川CTOが語るiPhone5s/5c発売後の電波環境。

Photo by: engadget

iPhone 5s/5cから日本の800MhzでもLTEが使えるようになり、ソフトバンクのネットワーク環境が一番分が悪いと言われています。

しかし、その意見について、ソフトバンクCTOの宮川氏が、週アスPlusとengadgetで反論していたので、まとめてみたいと思います。

ドコモ、auが800MhzのLTEを使っても、ダブルLTEで十分勝てる。

au、ドコモが800MhzのLTEを使っても、ソフトバンクとイーモバイルのダブルLTE(2.1GHz帯と1.7GHz帯)で、速度・パケット接続率共に充分勝てると宮川氏は語っています。

auさんのiPhone5での接続率が点線で、iPhone5sを想定した800MHz帯を使うスマートフォンのものが実線です。iPhone5sは感度がいいと想定されるので、実線の値より良くなる可能性はありますが、接続率が1%変わるほどではありません。いま現在、ソフトバンクのiPhone5の接続率は98.2%まで上がっています。「2車線かつダブルLTE」化を、この8月、イー・モバイル側もソフトバンク側もペースを速めました。なので、急激に接続率が上がっているのです。

この結果が5sのユーザーにも、5のユーザーにも、それ以外のユーザーにも効いてきます。この結果を見ていたので、「勝てるな」と思ったわけです。

引用元:iPhone5s・5c発表後ソフトバンクが静だったワケは? 宮川CTO「au恐るるに足らず」

ソフトバンクユーザとしては心強いデータですね。

孫社長に「言われっぱなしでいいのか?」といわれて反論。

このような結果から、ドコモ・auに十分勝てると思っていたので沈黙していたそうですが、社内でも孫社長にも「言われっぱなしでいいのか?」と言われ、反論することにしたとか(笑)

今回のネットワークには自信があったんですよ。ですから営業には「他社がなに言おうが気にするな。結果で出るから」と言っていました。営業サイドが納得して黙るくらいのデータはあるんです。なので静かにしていました。でも、孫さん(孫正義社長)からも「言われっぱなしなのか。言い返さないのか」と言われ……(笑)。

引用元:iPhone5s・5c発表後ソフトバンクが静だったワケは? 宮川CTO「au恐るるに足らず」

ところが、今度は「お前、あそこまで言われて何も言わないのか!」と社内で言われまして、もう後ろから鉄砲を撃たれたようなもので、それで話を聞いてもらうおうかと。それなのに、「余分なこと話したらゆるさん! 」とも言われていて、もう大変なんですよ(笑)。

引用元:ソフトバンク宮川専務インタビュー:iPhone 5s / 5c は倍速ダブルLTEなど首位強調、KDDI田中社長に反論 – Engadget Japanese

来春の4月から900MhzのプラチナバンドもLTE化。

とはいえ、プラチナバンドでのLTEも待ち遠しいところ。今までの予定どおり、来年の4月から900MhzのプラチナバンドもLTE化するそうです。

Engadget:現在の900MHz帯は3G用で、来年LTEをやるんですよね?

宮川専務:来春からやりますよ。当初7月と言っていたけど、巻き取りができたところからやっていきます。さすがに前倒しはできませんが、空いたところから県単位で順次電波を吹いていきます。工事はどんどんやっているので、4月から使えるエリアが出てきます。端末も対応していますから。

これによって、2GHzと1.7GHzで40MHz(各帯域で10MHz幅 x 2)、来春にはさらに20MHz(10MHz幅 x 2)を追加して、1.5倍のLTEの電波が出して、増えたトラフィックを吸収していくつもりです。プラチナバンドは繋がりやすいので、発着信の接続率が上がります。

引用元:ソフトバンク宮川専務インタビュー:iPhone 5s / 5cのプラチナLTEは来春。喋りすぎて孫社長と喧嘩? – Engadget Japanese

するぷはこう思った。おっしゃ!ソフトバンク残留や!


ソフトバンクの電波がいろいろ言われていたので、ちょっと不安でしたが、これらの記事を読んでその不安は払拭できましたね。

現在のiPhone 5を使っていてもネットワーク周りに不満はほとんどありませんし、これからもドコモ・auと遜色ない、いやむしろ勝っているのならば、このままソフトバンクを使い続けようと思います。

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