昨日はふざけたおしたiPad Airの記事を書いてしまったので、今日は真面目にレビューしよう。
先月、Appleは二つの新しいiPadを発表した。
iPad AirとiPad mini Retinaモデルだ。
どっちを買おうか迷っている方もいるだろう。
今回僕は迷わずAirを選んだ。
文字入力がすこぶるしやすいiPad Airの9.7インチディスプレイ
昨日まで僕はかなりiPad miniをベビーに使っていた。ほぼほぼ毎日触っていたと思う。
といっても作業ではなく、もっぱらYouTubeやKindleをみていたのだが。
というか、iPad miniはそれらをするしかないのである。
なぜか?
iPad miniの7.9インチ液晶のソフトウェアキーボードは、小さすぎて入力しづらいからだ。
縦でも横でも入力しづらい。そういえば、iPad miniではブラウザもほとんど使ってなかった。ググる際、文字入力がめんどくさくて自然にさけてたからだと思う。
さて、iPad Airの文字入力はどうか?
この記事も、昨日の記事もiPad Airを使って書いているが、すこぶる文字入力が捗っている。
ソフトウェアキーボードにおいて、ボタンの大きさというのはここまで影響するのかと驚くくらいである。本当にスコンスコン文字入力が決まる。
iPad miniがリリースされる前、生前のジョブズが小型iPadについて聞かれて「小型iPadを作るには、指を削る必要がある」と答えたそうだが、7.9から9.7インチに移行してみると、あくまで文字入力に関してだが本当にその必要があると思えてくる。
Retinaディスプレイはやはり美しい。
やはりRetinaディスプレイは美しい。
iPad Airの液晶を初めて覗き込んだ時、冷水で顔を洗うかのごとく目が覚める気分になった。
今まで、iPad miniの非Retinaディスプレイに目が慣れていたことも多分にあるが、やはりRetinaディスプレイは美しい。
一番その恩恵を感じるのはSafariだ。
文字の可読性が非常に高い。いちいち拡大しなくても一目で記事を読めるというのは本当に楽である。
特にRetinaと9.7インチディスプレイがもたらす縦モードのブラウジングは本当に効率がいい。
RSSをここ最近まったく読まなくなってしまったが、iPad Airのために再導入してもいいなと思えるくらいだ。
超進化した素晴らしい軽量コンパクトボディ。
従来のiPadと比べると本当にサイズ的にも重さ的にも小さくなっている。
これは百聞は一見に如かずで、実際に写真を見てもらった方がいいだろう。
これは、iPad3(一個前のiPad4と同サイズ)の上にiPad Airを置いた写真だが、本当に横幅が小さくなっていることがお分かりになると思う。
重さも、iPad3と比べると184gも軽い。
実際に、いつも使う時のベッドに寝転がるスタイルで使い比べてみたが、やはり手に来る負担の差は歴然である。
海外だとSIMフリー。長時間持つルータとしても使いたい。
いつも新しいiPadはWi-Fiモデルを買っていたが、今回はセルラーモデルを買った。
なぜか。
それは、海外旅行にいく際に、iPad Airを長時間バッテリーが持つルータとしても使いたいからだ。
ご存知の通り、iPad Airは10時間持つ。ここまで長く持つルータ兼タブレットは、海外旅行中きっと大変心強いだろう。
念のため、購入前にアップルストアの店員さんに、海外で他のSIMを使えるかどうか聞いたら、使えるという回答をもらった。
iPadで頻繁にアウトプットしたいならAir。ビューワーとして使うなら安価なmini。
冒頭で、「今回僕は迷わずiPad Airを選んだ。」と書いたが、その理由はやはり文字入力である。
今回のiPadはアウトプットも頻繁にやってみたいと思ったのだ。実際触ってみて、これならイケると思っている。
しかし、ビューワーとして使うならiPad miniには敵わないとも思った。
やはりiPad miniのサイズは素晴らしい。重いとか、デカイなど一切思うことなく、動画や写真に没頭できる。
iPad Airは大分軽くなったが、やはり9.7インチの形状上どうしても片手で持つのは辛い面も出た。(右端を片手でつまんで画面を見る際やはり重く感じる)やはり、ビューワーとしてはiPad miniには勝てないと思う。
というわけで、今回どっちを買うか迷っている人にアドバイスするならば、文書を作ったり、キーノートを作ったりするかもしれないなら、iPad Air、写真や動画視聴、FaceTimeを主な用途とするなら、iPad miniをオススメしたい。
あとがき
なぜ今回のiPadではアウトプットを頻繁にしたいかというと、いつも持ち歩いているMacBook Pro Retina 15インチが最近とても重く感じてきたからだ。
毎回、しっかり肩に食い込むコイツをみて、毎回がっつりと装備して出かけることもないんじゃないかと思ってきたので、今回iPad Air Wi-Fi+Cellularに助けてもらうことにしたのが理由である。
iPad Airの文字入力がホント思った以上に快適なので、肩こり治療に多いに役立ってもらうことを祈って筆をおく。
Posted from するぷろ for iOS on my iPad Air.