2013年最もヒットしたテレビアニメといえる「進撃の巨人」
まったく先の読めないストーリー、迫力抜群の画、ミカサ・アッカーマンの筋肉美がなんとも魅力的なアニメだったが、この3つの魅力にくらべて評価されていないなーと感じるのが音楽。
画の迫力が凄すぎて気づいていないかもしれないが、実は音楽もめちゃくちゃクオリティが高い。
気づけば、ひたすら進撃の巨人のサントラ曲を再生しまくっている自分がいたのでこの記事を書こうと思う。
アニメ「進撃の巨人」にハマッた人はこの記事きっかけにぜひサントラにも目覚めて欲しい!
とにかく進撃の巨人のサントラは素晴らしい
まず聴いて欲しいのは「ətˈæk 0N tάɪtn」、「Vogel im Käfig」の2曲。
iTunesで各曲ごとにダウンロードできるので、いきなりアルバムごととは言わないから、この2曲だけでもぜひ聴いて欲しい。
【解説】得体の知れないとてつもない力に必死に対抗する人間のあがきを表現している1曲。調査兵団のテーマといってもいいだろう。聞いていると、「ətˈæk 0N tάɪtn」の音の熱量にむくむくとやる気が起こってくること間違いなし。
【解説】劇中ではエレンの母が巨人に喰われたシーン等に流れた曲。絶対的な力を持つ巨人。それに絶対叶わない人類。人類が抱く悲壮感・絶望感をこれでもかと表現している一曲。6分20秒と結構長めの曲だがぜひ最後まで聞いて欲しい。
もちろん他の曲も素晴らしい。どの曲もとんとんにクオリティが高いのだが、ボーカルがメインではない曲では「cóunter・attàck-mˈænkάɪnd」は特筆すべき格好良さである。
【解説】3分4秒からが凄い。人の感情を見事に逆立ててくれる。これから現れる巨人のヤバさを見事に表現している。てか単純に聞いていてカッコいい。ぜひ聞いて貰いたい。
あぁ、エレンが「いいから俺に投資しろ!」の名台詞をはいたときに流れた「Call your name」もいいなぁ。。あぁ、「The Reluctant Heroes」もいい・・・。
まぁとにかく進撃の巨人のサントラは素晴らしいってことである。
結構後半からエンジンがかかる曲が多い。進撃の巨人サントラ。
結構後半からエンジンがかかりだす曲が多いので、最初1分きいて判断せず、どれも最後までぜひきいてほしい。
「Vogel im Käfig」はまさにその典型で、最後の部分だけのトラックが欲しいくらいである。(いや前半部分も良いのだけれど)
これは自論だが、神アニメと呼ばれているものは、音楽もすべからくクオリティが高い。エヴァにしてもジブリにしても何にしても。
1つのアニメにハマッてもなかなかサントラまで手が出ないかも知れないが、ぜひ一度手にして欲しい。主題歌以上の神曲が眠っていることが結構ざらにある。
最後に一言。
「そういえば、ほとんどどの曲もまともに読めるタイトルがねぇな・・・。リアルではどうやって薦めたらいいんだ・・・。」