ガキの頃こう思ったことがあります。
「なんで1ヶ月が31日の時もあれば30日の時もあるんや・・・!どの月が31日で30日なんか覚えるのめんどくさくてしょうがないわ!せめて30日の月をバラバラに配置しないで、1月、2月、3月、4月と並べておいてくれ!」と。
まぁ過去のお偉いさんが色々考えて今のような形になったのでしょうが、大人になると結構末日を把握しなければいけないシチュは多く、特に3月の確定申告の時期になるとキッチリ末日を把握しておかないと結構面倒なことになったりします。
そんな時に覚えておくと便利な魔法のコトバがあります。
それは「にしむくさむらい」。
さぁ唱えよう!末日を把握するために「にしむくさむらい」
「にしむくさむらい」
漢字にすれば「西向く侍」ですね。各月の末日を把握したければ、とにかくこのコトバを覚えておきましょう。
さて、にしむくさむらいの意味ですが、これはある数字の並びを示します。
そう。31日ではない月を示す数字なのです。
「2・4・6・9・11(にしむくさむらい)」と。
2月は28日または29日までですし、4月、6月、9月、11月は30日ですよね。
というわけで、にしむくさむらいと覚えておけば、月の末日は速攻で把握できてしまいます。
まぁ知ってる人も多いと思いますが、知らない人も多いと思うので、知らなかった方はぜひ覚えて置いて下さい。
結構使うことは多いですよ。僕は、記帳する時や、アクセス解析をする時、収支を確認する時には、いつもこの呪文を唱えてます。いちいちスマホのカレンダーを見るのも面倒ですしね。
ちなみに、なんで11月がサムライなのかというと、こういうことだそうです。↓↓
他の方々の「士」の字になるからといのが一般的なのでしょうが、私は30年以上昔の小学生の頃、担任から
1と1で刀が2本→二本差し→侍(一般庶民が旅の時に持つ道中差しや渡世人の刀は1本)という説を聞きました。
あとがき
小学6年の時に担任だった山口先生に「なんで月の末日はバラバラなんですか?覚えるの大変です!」と質問をぶつけて、この呪文を教えてもらいましたが、なんだかんだでもうすぐ三十路を迎える今でも役に立っている素晴らしい呪文です。
あの時は、「この呪文はきっと山口先生オリジナルだ!先生すげー!」と勝手に思っていたけれど、結構一般的だったのが後にわかってちょっとショックでしたが、本当に役立っています。あの時は本当にありがとうございました。
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