「Apple純正のライトニングケーブルに満足しているヤツはいない。」
これはあくまで個人的な予想だが、おそらくそんなに外れてはいないだろう。Appleの純正ライトニングケーブルには3つの欠点がある。
まず「高い」
純正のライトニングケーブル(1m)を買うと現在1,900円もする。2mはそれ以上だ。これは気軽に「まぁ壊れたら買い直せばいいや。」とは思えない金額だ。一応レシートをアップルストアにもっていけば無償交換が可能だが、ケーブルが壊れるまでレシートを持ち続けられる人はそんなにいないだろう。大体、近くにアップルストアが無い人が大半である。
次に、「壊れやすい」
ライトニングケーブルをこれまで4つ購入したが、そのうちの半分は皮膜が破れてしまった。これは断言できるが、Appleの純正ケーブルの皮膜は弱い。もう少ししっかりつくって欲しいものだが、30ピンケーブル時代から強度の改善は見られない。
最後に「長い」
iPhoneなどに付属しているライトニングケーブルは1mである。これが当方にはすごく長く感じてしまう。
というのも、こういったケーブル類はポーチにいれておくのだが、純正ケーブルが結構かさばってしまって他のケーブルがアクセスしづらくなるのだ。
また、テーブルの上で使用すると、不意にケーブルを引っ張ってしまって飲み物などを倒しかけてしまったことが何度かあった。Macにコーヒーをぶちまけてしまい○○万円払うハメになってしまった過去がある当方としては、このリスクは絶対避けなければならない。
というわけで、Appleの純正ライトニングケーブルには結構やきもきしていたのだが、ようやくこれらを解決してくれるケーブルが見つかった。
それはAmazon製のライトニングケーブル「AmazonベーシックライトニングUSBケーブル(10cm)」である。AmazonベーシックライトニングUSBケーブル(10cm)の長所は以下の3つ。
「壊れにくい作り」「安い」「短い」である。
見事に当方が感じてた純正ケーブルの弱点を補完しているのだ。
壊れにくい作り
まず、「壊れにくい作り」についてだが、この写真を見て貰えれば一目瞭然であろう。↓↓
純正はコネクタの根元の皮膜が非常に破けやすいのだが、Amazonの皮膜はもの凄く頑丈。純正の倍以上固い。これが破くのはかなり至難の業といえるだろう。コネクタ部分もしっかりプラスティックでコーティングされていて安心感ばっちりである。
安い
次に「安い」だが、AmazonがAppleをガチガチに意識してか、Appleに比べてリーズナブルになっている。価格の比較表を作ってみたからぜひ参考にしてほしい。(2014年6月10日現在の価格)↓↓
Appleのライトニングケーブル種類 | 価格 |
---|---|
0.5m (50cm) | 1,900円 |
1m (100cm) | 1,900円 |
2m (200cm) | 2,900円 |
Amazonのライトニングケーブルの種類 | 価格 |
---|---|
0.1m (10cm) | 1,055円 |
0.9m (90cm) | 1,494円 |
1.8m (180cm) | 1,750円 |
Amazonさんの戦略はなかなか巧妙で、長さをあえて合わさずちょっと短めに販売しているが、これだけ価格が違うと財布のヒモも緩むというものだ。一番短いもの同士は約900円、一番長いもの同士は約1,100円ほど安い。
短い
そして「短い」。
長いケーブルについて先ほどコンコンとデメリットを語ったわけだが、やはり短いのは正義である。小さいテーブルで使えばそのメリットはさらに顕著。これならコーヒーをひっかけることもあるまいて。ディスイズコンパクト。ディスイズビューティフル。
MFi認定もしっかり取っていて素晴らしい。他社製の安すぎるケーブルには気をつけろ。
更に素晴らしいのは、MFi認定(Appleの承認)もしっかり取っていることである。
たまに200円とかあまりに安いケーブルが話題に上ることがあるが、ああいうのは安い以外に他にも付加価値がなければ、個人的にはあまり手を出したくない。
ある程度の品質が担保されていないのでiPhoneのバッテリーが破損する恐れがあるからだ。安いケーブルを購入して節約してもiPhoneが壊れてより高い請求書が来たら本末転倒である。その点このケーブルは、安心のAmazonブランドとMFi認定がきっちりついてくる。
というわけで、手持ちのライトニングケーブルが破損してしまったら、「AmazonベーシックライトニングUSBケーブル(10cm)」を買い足すことを強くオススメしたい。↓↓
- 価格
- ¥820 (2016.07.14時点)
- 販売
- AmazonBasics
- 種類
- CE