iPhone 6に付録されると噂でもちきりのリバーシブルUSB。
一体どんな仕様になっているのか疑問になったので調べてみました。
リバーシブルUSBとは?
リバーシブルUSBとは、USB最大の弱点だったケーブルが裏になった場合接続できない弱点を克服したものとなっています。
つまり、ケーブルが裏だろうが表だろうが接続できます。
ちなみに、このリバーシブルUSBは、USB3.1の規格の中でType-Cと呼称されています。
リバーシブルUSBの転送速度は?
前述したとおり、リバーシブルUSBはUSB3.1です。
その信号転送速度は10GHzを誇り、その速度はUSB3.0の2.4倍もの速さとのこと。(USB3.0の実効転送速度は4Gbps)
ではUSB 3.1ではこれがどうなったかというと、以下のようにそれぞれ変更した。
・信号転送速度を5GHz→10GHzに
・エンコードを8b10b→128b132bに
この結果、通信速度は10G×128÷132=9.6969Gbps≒1.21212GB/秒で、USB 3.0の2.4倍もの転送速度に向上した計算になる。引用元:ASCII.jp:USB 3.1が発表、USB 3.0からなにがどう変わる? (2/3)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情
従来のUSBポートにリバーシブルUSBケーブルをそのまま接続することは可能なのか?
さてここで疑問が出てきます。
それは、「今僕らが持っているMacBook AirとかMacBook ProにリバーシブルUSBはそのまま接続できるのか?」ということ。
結論からいうとそのままいけちゃうそうです。
このポートに既存のUSBケーブルを挿して使うことはできませんが、Type-C用の新しいUSBケーブルを既存のUSBポートに挿して使用することは可能です。
つまり、リバーシブルUSBポートには従来のケーブルは接続できないけれど、従来のポートにはリバーシブルUSBケーブルを接続することは可能ということですね。
したがって従来のMacBook AirとかPCにそのまま接続することは可能ということです。
ちなみに、下の動画は従来のUSBポートに、リバーシブルUSBケーブルを接続するというものですが、普通に指せています。↓↓
あとがき
リバーシブルUSBケーブルについて少しもやもやしていましたが、「従来のMacBookにもそのまま使える」ということで安心しました。
あくまでまだ噂の段階のなので、リバーシブルUSBケーブルがiPhone 6に付録されるかどうかはわかりませんが、そのまま使えるなら安心して待機できますね。
いやー楽しみになってきました。