うちのようなApple関連サイトをやっているとよくわかるが、iPhoneと、その他のApple商品を比べれば、圧倒的にiPhoneの方が反響が大きい。
最近、新発売されて色々話題になったApple Watchでさえ、もう4回もフルモデルチェンジしているiPhoneの足元にも及ばない。それほど反響に違いがある。
やはりその反響の違いは、Appleの売り上げにも色濃く出ており、iPhoneが圧倒的に稼ぎ頭であることがわかる。
先週月曜日に催されたアップルの収益報告会では第一四半期で580億ドルの総収益をあげたことを明らかにした。またそのうちの56億はMac製品で、iPadは54.3億に当たるという。〜中略〜この収益争いの勝者は、ご想像の通りiPhoneであり、全体の69%を占める。iTunes、App Store、iCloudを含むサービス全体の利益は50億ドル未満である。
なんとなく世間ではスマートタブレットが時代の先端をいっていて、パソコンは時代遅れというイメージが定着している雰囲気があるが、iPadより、Macの方が売れているようだ。
まぁ、iPad発売当初に比べると、iPadの存在感が薄くなっているのは否めない。否めないというかもうハッキリいおう。
iPadよりMacの方がだんぜん使えるということだ。
iPad発売当初は、いろいろ未来感を感じていろいろ試したりしたが、もう5年も使っていると流石にわかってくる。
物理キーボードと、マルチウィンドウを備えるMacに、iPadは背伸びしても勝てないと。
実際「iPadを買ったけれど、結局Macばかり使っている。」という人は少なくない。
あくまで現状のiPadはビューワーの域を出ておらず、Macと同等にアウトプット出来る代物ではない。ノートブックの代替としてiPadを購入すると相当痛い目を見る。
iPhoneのように、ポケットに入れて手軽に持ち運ぶこともできず、かといってMacBookのようにガンガン、アウトプット出来ない、iPad。
現在、iPad Proなる大型液晶を搭載した新モデル登場の噂があるが、これがsurfaceのような”使える”ものに進化していない限り、この先iPadに興味を持つことは大変難しい。
【関連】別に無くてもいいiPad。でもあると便利なiPad。
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