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BlackBerry創業者、ジョブズのiPhone初発表を見て震え上がる。

Photo by: digitaltrends

今世紀最大のドヤ顔。

ジョブズが初めてiPhoneを発表をしたときのプレゼンは今や伝説となっていますが、BlackBerry創業者であり、当時のCEOだったマイク・ラザリディス(Mike Lazaridis)は、それを見て震え上がったようです。


あまり日本ではBlackBerryはなじみがないかもしれませんが、iPhone発表前までのスマートフォンの代表格と言えば、BlackBerry。

物理キーボードを備え、ウェブも見られるし、メールももちろんOK。2004年からビジネスマンを中心に急速に普及していました。

しかし、2007年、iPhoneが登場します。

BlackBerryの創業者であるマイク・ラザリディス(Mike Lazaridis)は、自宅でエアロバイクを漕ぎながらアップルの新製品発表会を見ていました。でも、すぐにエクササイズのことを忘れてしまったのです。その時、サンフランシスコのステージの壇上立っていたのはスティーブ・ジョブズ。ジョブズは「iPhone」というちっちゃいガラスの製品を持っていて、デバイス上で地図や動画や音楽を次々とダウンロードしていました。ラザリディスは困惑しました。あいつらどうやってやったんだよと。

引用元:BlackBerryの元CEOは、ジョブズがiPhoneを出してきたとき愕然とした : ギズモード・ジャパン

なんと、今までキャリアが許可してこなかったフルブラウザを備え、音楽のダウンロードも可能。「うっそ。まじか。iPhoneはネットワークを破壊するぞ。」とラザリディス。

当時のBlackBerryは、「iPhoneとは競合しない。関係ない。」的な雰囲気を出していたように思いますが、やはり震え上がっていたのですね。

その次の日、ラザリディスは共同CEOであるジム・バルシリー(Jim Balsillie)を捕まえてコンピューターの前に座らせ、ジム、これを見ろよ、と言ってiPhoneの発表に関するWebキャストを指差しました。あいつらWebブラウザをそのままiPhoneに乗っけたぞ、と。キャリアは俺らにフルブラウザを乗せることなど許可しなかったのに

引用元:BlackBerryの元CEOは、ジョブズがiPhoneを出してきたとき愕然とした : ギズモード・ジャパン

iPhoneは革命だといわれていましたが、それを実現するにはAppleだけでなく、キャリアもそれに協力しなければ、iPhoneを誕生させることは出来なかったのですね。

iTunes Storeもそうですが、不可能と思われる契約も時間をかけてでも、取ってしまう。

Appleを見る際、デザイン力や技術力の凄さに目を向けがちですが、本当に目を見張るべきなのは、交渉力なのかもしれません。

いやー面白い。

ドコモがBlackBerryのサービスを終了したり、マイクロソフトがBlackBerryの買収するという噂がたったりと、当時の王者は今揺れていますが、きっとこの先、iPhoneも震え上がる素晴らしい端末が出たりして、世の中さらに便利になっていくのでしょう。

いやージョブズのプレゼンが久しぶりに見たくなりました。