和洋風KAI

iPhone / iPad のモバイルデータ通信量を節約するための設定まとめ。

最近やたらデータ通信量を食っている気がします。今月に入って3回も通常速度に戻す申請をしました。

最近、どんどんアプリやウェブがリッチになってきたのもあるんでしょうね。

というわけで、データ通信量を抑えるための施策をまとめてみました。

僕と同じく、データ通信量がいつも制限いっぱいになってしまう人の参考になればこれ幸いです。

施策1. Wi-Fiアシストを切る。

iOS 9になってからやたらパケットを食うようになった気がするんですが、きっと原因はこいつ。

Wi-Fiアシストとは何か?

アップルの説明によると、Wi-Fiの接続状況が悪い時に、モバイルデータ通信に切り替える機能だそうです。厄介なことにiOS 9から実装されて、デフォルトではオンになっています。しかも、モバイル通信中でもWi-Fi表示のままになるのだとか。

いつも制限いっぱいになる方はサクッとオフにしてしまいましょう。

設定アプリ > モバイルデータ通信 > Wi-Fiアシストにてオフにできます。

施策2. 動画アプリや音楽アプリのモバイル通信をオフにする。

何よりも動画が一番通信量が大きいです。YouTubeをモバイル通信で見ようものならあっという間に制限いっぱいになること必至です。最近はやりのApple MusicやLINE Musicといった音楽アプリもそうですね。

というわけで、設定アプリ > モバイルデータ通信 > モバイルデータ通信を使用欄から、動画再生アプリや音楽アプリをオフにしましょう。

こうすることで、モバイルデータ通信の場合、動画再生アプリや音楽アプリを使うことができなくなります。つまり通信量を大幅に削減できるわけですね。

やり方の詳細は以下のエントリーに記していますので、この説明だけではわからない人は以下のページを参考に。↓↓

ちなみに、Apple Musicの場合は、設定アプリ > ミュージックから、再生とダウンロード欄で、モバイルデータ通信を使用をオフにすればOKです。

施策3. データ通信量の制限を常日頃把握する。

データ通信量を逐一チェックするだけでもだいぶ違うとおもいます。まぁ毎日とは言いませんが、1週間に1回見ておくだけでも違うでしょう。

各キャリアのデータ通信量の把握方法をリンクしておきました。是非ご参考に。

施策4. FacebookやTwitterの自動動画再生機能をオフにする。

FacebookやTwitterをかなり使っている人は、この設定を施しておくとだいぶ違ってくるとおもいます。

最近、両方のアプリとも、だいぶリッチな表示をするようになってきて、動画を自動で再生するようになってるんですよね。このままだとデータ通信量をバンバン食っていきます。モバイルデータ通信中は再生しないように設定しちゃいましょう。

以下のリンクにその方法をまとめていますので、ぜひ参考に。↓↓

施策5. 自宅にWi-Fiルータ+光回線を導入する。

そもそも自宅にWi-Fiがないという人は、Wi-Fiを導入すべきですね。家に帰ったら絶対4G回線を使わないようにする。

少々しますが、毎回通信制限を解除してるくらいなら、Wi-Fiルータをドンと買ってしまった方が良いでしょう。

お勧めは、Apple純正のTime Capsule(33,800円)ですが、Macを持っていないなら、同じくApple純正のAirMac Express(11,200円)で十分でしょう。

もちろん自宅に光回線などを敷く必要があります。

【関連】NTTの光回線インターネット接続サービス「フレッツ光」

あとがき


これらの設定を施しておけば、だいぶデータ通信量を抑えられるとおもいます。

毎月、月末になると回線が遅くなるとお嘆きの方はぜひ参考にしてみてください。