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【レビュー】座るじゃなく、もはや ”乗る” 。 セミバケのような座り心地がたまらない椅子「AKRacing NITRO」を試す。

テックウインド株式会社様より、サンプリング提供御礼。

毎日使わざるをえないものに投資すると確実に生活の質が良くなるというのは、もはや常識。

毎日机に向かう人にとって、毎日使わざるをえない「椅子」は本当に大事なアイテムです。

僕は、その大事さに気づくまでに、できの悪い安い椅子に座り続けてしまったせいか、かなりの腰痛持ちになってしまいました。

しかし、2年ほど前にアーロンチェアを買ってからはもう・・・。椅子の大事さをしみじみ分からせてもらいました。かなり腰への負担が減りましたからね。座ってて疲れないので作業効率もかなり上がったと思います。

そんな理由で、良い椅子には大変興味があります。

今回ご紹介するのは「AKRacing」というゲーミングチェア。

なんでも「長時間快適にゲームするために開発された椅子。」とのこと。

こんな面白いコンセプトで開発された椅子に興味が湧かないわけが無いじゃないですか。

というわけで、AKRacingを使ってみた感想を書いてみたいと思います。

一番感心したのは肌触り。

毎日使わざるをえないもの、毎日触らざるをえないもので一番大事なのは、肌触りだと思っています。

これが触ってて気持ち悪いと、どんなに機能性が高くても使いたくなくなるものです。

iPhoneなんかその最たるもんですね。あの抜群の肌触りが、iPhoneの高い満足度の縁の下の力持ちとなっていると思っています。

このAKRacing NITROも抜群に肌触りが良い。

よくレザー生地のものだと肌に触れるとベタついたりしがちですが、このAKRacing NITROはサラサラしていてとても肌触りが良い。あえて半ズボンで座りたいと思うくらいです。

セミバケのような乗り心地。

以前、車に乗っていた頃は、シートをセミバケットシートに交換して乗っていました。シルビア、ソアラと乗り継ぎましたが、全てレカロの赤シートに載せ換えてました。

単純にカッコ良いというのが大きかったですが、やはり抜群の乗り心地がたまらない。

ビシッと体を包み込むようなホールド感と、フルバケにはないセミバケ特有のゆったり感。本当座っててちょうどいいんですよ。

AKRacing NITROに座って、昔座ってたレカロのシートを思い出しました。

ガチで車のレーシングシートを作っていた会社が、ゲーム用のレーシングシートを作るというストーリーも本当面白いですね。

もはや座るじゃなく、「乗る」という感覚。

AKRacing NITRO、素晴らしい「乗り心地」だと思います。

ランバーサポートがかなり良い。

AKRacing NITROには、首を支えるヘッドレストと、腰を支えるランバーサポートが付録されています。

特に良いのがランバーサポート。しっかり腰のカーブにフィットするようにピタッと貼りついてくれます。これがものすごく腰に良い。さらに生地にしっかり体温が乗るため座っているとポカポカしてきます。

腰のことを考えてしっかり作られているなと感じました。

180度に倒せてそのまま寝られるリクライニング機能。

この機能で購入を決める方もいるかもしれません。

実は、AKRacing NITROのリクライニングは180度に倒せます。ヘッドレストをつけたままならそのまま枕になるので、そのまま寝ることも可能です。

後ろに倒す時、あまりにリクライニングするのでちょっと怖くなりますが、しっかり寝られます。先ほども言った通り、生地にしっかり体温が乗るので、非常にポカポカして寝心地は悪くないです。掛け布団さえあれば寝れるでしょう。(まぁなるべく布団で寝た方がいいと思いますけれどw)

というわけで、AKRacing NITROのゲーミングチェア。かなり良いと思いました。

ゲーミングチェアとはいえ、長時間座ることを目的に開発された椅子なのですから、もちろんゲーム以外の作業にも全然使えます。

今なら価格もAmazonで10%オフの38,500円。(記事投稿時)

この機能性と肌触りを考えたらかなりコスパが良いかと思います。

腰の健康は、そのまま作業効率の直結します。ちょっと良い椅子をお探しの方は、AKRacing NITROを検討してみてはいかがでしょうか?