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【AD】アンドレア・バッティストーニが指揮する東京フィルハーモニー交響楽団「ベートーベン第九特別演奏会」に行ってきました。

僕にとって第九といえば、完全にエヴァです。

僕のiTunesには決して少なくない数のクラシック音楽が入っていますが、完全にそのキッカケはエヴァで使われていた第九です。

それまでクラシック音楽といえば、偉い大人の人が楽しむもので、とても堅苦しいイメージを持っていました。もっと言ってしまえば聴いていても特に面白くない曲とまで思っていました。

しかしそれはエヴァで見た第九のおかげで全て間違いだったと気付かされました。

そこに気づいてからは完全にヘビーローテーションです。特に歓喜の歌なんてもう何度聞いたかわかりません。

いつか生の第九を聴いてみたいとずっと思っていました。何度も聴きに行こうと試みてはいたんですけどね。予定が合わなかったり、せっかく行く気になってもすでに終わっていたり、チケットが完売してたりと、なかなか行くことが出来ませんでした。

しかし今回、MasterCard会員が参加出来るPRICELESS JAPANプログラムの一つ、東京フィルハーモニー交響楽団「ベートーベン第九特別演奏会」特別チケットを体験できる機会をいただきました。

なんと本編鑑賞はもちろん、リハーサルを見学できたり、指揮者アンドレア・バッティストーニのプレトークを聞くことが出来たんです。

生のプロの現場。プロの熱意。そしてプロの迫力。想像の遥か上の素晴らしい体験でした。

東京フィルハーモニー交響楽団「ベートーベン第九特別演奏会」レポート。

10時30分ごろサントリーホールに到着。↓↓

11時。なんと、リハーサルの模様を見せていただきました。演奏者の方々が私服で音合わせしているのがとても新鮮でした。のだめカンタービレの世界に入れたかのような気分でしたね。(笑)

11時15分。今回指揮を執る、アンドレア・バッティストーニさんのプレトークが開始。↓↓

その模様の一部はこちら。↓↓

さらに楽屋に招いていただき今回の演奏に対する熱意を聞くことができました。(質問主は、東京散歩ぽさん。)↓↓

12時。最終リハーサル。指揮者を交えて本格的な打ち合わせ。一つ一つ指揮の意見を反映させていく現場を見れて非常に新鮮でした。こうして音を作っていくんですね。↓↓

13時30分。ついに本編開場。この日ものすごく寒かったですが、会場の熱気は非常に熱かった。↓↓

14時。ついに演奏開始。↓↓

感想は以下に。

東京フィルハーモニー交響楽団「ベートーベン第九特別演奏会」感想。

僕は結構音にはこだわる方でして。地元にいた頃ですが、部屋に大きなJBLのスピーカーを置いて、それに合うアナログのアンプをハードオフやヤフオクで探し歩いたりして自己満足全開だけれども、理想の音を求めてたりしました。車に乗ってた頃は、スピーカーやアンプ、ウーハーの設置はもちろん、デッドニングなんかもやりましたねぇ。

とにかくいい音で聴きたいという欲は人一倍強い方だと思うのですが。今回思い知らされました。

ほんと至極当然当たり前のことなのですが改めて「生演奏こそが最高。生演奏には絶対勝てない。」と思い知らされました。何度も聴いた第九のはずが全然別物でした。

もう音がとにかく優しい。角がない。まろやか。非常に聞いていて心地いいんです。これがよく聞くクラシック鑑賞の副産物「癒し」ってやつでしょうか。

もちろん迫力も満点です。しかし迫力満点の部分すらも優しい。ずっと聴いていたくなるような心地よさなんです。こんな感覚になれるのはクラシックだけでしょうね。

と言っても、クラシック演奏会に行くのは初めてではないのですが、こんな感覚は今まで味わったことがなかったわけで。これはやはり、アンドレア・バッティストーニさんと東京フィルハーモニー交響楽団の演奏がとてつもなかったということでしょうか。

特に歓喜の歌の部分はもう・・・。

あまりの迫力に隣に誰もいなかったらきっと体をよじらせながら聴いてしまっていたでしょう。

いやー素晴らしかった。第九は全部で70分とかなり長丁場な曲ですがあっという間の素晴らしい時間を過ごせました。これは再び行かねばなりませんね。

月並みですが、本当に大変良いものを見させていただきました。

あとがき

東京に越してきて5年。出たての頃はオーケストラを聴き回ろうと思っていましたが、いつの間にかすっかりご無沙汰になっていました。しかし今回改めてオーケストラの素晴らしさに気づくことができました。

やっぱりいいものですね。これから度々足を運びたいなと思いました。

ちなみに、MasterCard PRICELESS JAPANプログラムには、このような特別な体験をできるプログラムが多数用意されているとのこと。

自分もMasterCard会員なので逐一チェックしてみようと思います。(これきになる・・・。

写真: 上野隆文
提供: 東京フィルハーモニー交響楽団