人間が運動するまえに、ストレッチなどをしてカラダを温めて本来の運動パフォーマンスを発揮できるように、スピーカーなどのオーディオ機器も「エージング」をすることによって、本来の実力を発揮することができるようになります。
さてその「エージング」とはなんなのか?
まぁ結局は「慣らし」ですね。
スピーカーのコーンなど新品の部品が「なじむ」にはかなりの時間がかかるようで、短いもので数日、長いと数年かかるとのことです。
そこで鳴らしっぱなしにすることで、少しでもスピーカーが「なじむ」ようにすることを「エージング」というそうです。(間違っていたらコメントください(^^;))
これが奥が深いところで、製品によって全然その時間は変わってくるそうです。 たとえばONKYOのスピーカーは100日かかるが、BOSSのは2ヶ月かかったとか。 もうこれは自分の耳を頼りにするしかないみたいです。 ただ、「エージング」するのとしないとではかなり音が違ってくるのは事実だそうです。
あと鳴らすのにつかう音源などによっても変わるというのだからとてもマニアックな世界ですね(^^;)
参考:オーディオ機器のエージング効果 オーディオ雑学帳 その11
ここが重要で「エージング」しようがしまいが、劣悪な製品はどんだけ「エージング」しても音が悪いというのはいうまでもありません。 「この製品はエージングすることで音が良くなります!」といった宣伝項目は大いに疑っていいと思います。
結局エージングの行為は結局「慣らす」ことであって、本来の実力を発揮するための行為です。
3ヶ月ほど「エージング」しても劣悪な音ならこの先もずっと劣悪な音の可能性が高い。っていうか始めから悪かったと判断していいでしょう。
参考:エージングというデタラメ!・その異常性!(いびつなるオーディオ)
スピーカー以外にもアンプも「エージング」可能だそうです。 ただ色々調べた結果、ケーブルについては「?」といった感じですね。
おいおい!これは違うぞ!とかこんな方法もあるよ!とかあったらコメントくださいませ~<(_ _)>