iPhone/iPadのカメラを虫眼鏡や望遠鏡のように使える「拡大鏡」

Photo by: Franck Michel

iOS10には拡大鏡という新機能が搭載されています。

iPhone/iPadのカメラにはもともとズーム機能がありますが、拡大鏡をオンにするとさらにズームすることが出来ます。

拡大鏡の設定は非常に簡単です。

拡大鏡を設定する手順。

まず、設定アプリをタップします。↓↓

設定アプリをタップ

一般をタップします。↓↓

一般をタップ

アクセシビリティをタップします。↓↓

アクセシビリティをタップ

拡大鏡をタップします。↓↓

拡大鏡をタップ

拡大鏡をオンにします。↓↓

拡大鏡を使用すると、デバイスのカメラを使って物をすばやく拡大できます。有効にすると、ホームボタンをトリプルクリックして拡大鏡を開始できます。

これで、ホームボタンをトリプルクリックすれば拡大鏡を起動することが出来ます。

ちなみに、ショートカットに別のものを設定していると拡大鏡を起動できないので、アクセシビリティ画面でショートカットを拡大鏡のみにしておくことを覚えておいてください。↓↓

ショートカットの設定

拡大鏡の威力。

では、早速拡大鏡を使ってみましょう。

先ほども言いましたが、ホームボタンをトリプルクリックすることで拡大鏡を起動することが出来ます。

拡大鏡アプリの各ボタンの意味は以下の通りです。(左側は通常、右側は色調補正の画面です。)↓↓

拡大鏡のボタンの意味。

ズームはもちろん、フラッシュ、色調補正、焦点固定、コントラスト、明るさ、フィルタ、色調反転などの変更が可能です。

では、拡大鏡の威力をわかりやすく示すため、同じカメラの位置からどこまで拡大できるのかを見てもらいたいと思います。

この写真は普通のカメラアプリで全くズームしていない写真です。↓↓

普通のカメラアプリ

次の写真は普通のアプリで最大までズームした写真です。↓↓

普通のカメラアプリの最大ズーム

そしてこれが、拡大鏡アプリで最大までズームした写真です。↓↓

拡大鏡の最大ズーム

かなりズームできるのがわかりますよね。拡大鏡機能を利用して、iPhone/iPadを望遠鏡や虫眼鏡のように使って見ると面白いと思います。