2008年に登場したマクドナルドのプレミアムローストコーヒー。これ僕の中では結構衝撃でして、味、価格ともに「とても美味しいコーヒー」で非常にヘビーローテーションした記憶があります。朝になるとふと飲みたくなって何度マクドナルドに駆け込んだかわかりません。
しかし、最近になって大手コンビニチェーンがコーヒーを販売するようになり、美味しくて安価なコーヒーが珍しくなくなりました。そんなこともあって、いつしかマクドナルドでコーヒーを飲む機会は以前よりも少なくなっていました。きっとそんな方は少なくないでしょう。
そんな中、この2017年!再びこのコーヒー戦国時代に狼煙をあげるべくマクドナルドは立ち上がりました!味も装いも新たに、全く新しいプレミアムローストコーヒーへと生まれ変わったとのこと!
一体前とどう違うのか?どんな味なのか?どんなコーヒーなのか?
先日行われたマクドナルドの新プレミアムローストコーヒーのイベントに参加して話を聞き、そして試飲してきたので、その内容と味の感想をお届けいたします。
新プレミアムローストコーヒーは一体前とどう変わったのか?
我々がもっとも気になるのが、前のコーヒーとどう違うのかということですよね。マクドナルドによると、新しいプレミアムローストコーヒーは「コーヒー豆」「焙煎」「淹れ方」にそれぞれこだわって作られたそうです。
▼コーヒー豆
まず、コーヒー豆はこれまで「ブラジル」「コロンビア」「グァテマラ」の三種類でしたが、新しいプレミアムローストコーヒーはエチオピア産の豆を新しくブレンドしたとのこと。さらにコーヒー鑑定士が厳選した豆を使用しているとのこと。
▼焙煎
「ブラジル」「コロンビア」「グァテマラ」「エチオピア」四種類の豆をそれぞれに合わせた焙煎方法を選定し、手間をかけることで、豆の特性を引き出しているとのこと。
▼淹れ方
これまでなかった「蒸らし」の工程を入れて、温度、時間まで徹底的にこだわったコーヒーマシンを使用して作っているそうです。まるでハンドドリップのような丁寧な入れ方を実現し、豆本来の美味しさを一杯にギュッと詰め込んでいるとのこと。
▼カップと価格
新プレミアムローストコーヒーはカップも一新。白を基調とした非常にシンプルでオシャレなものに変わりました。
また、これだけ手間暇をかけても価格はSサイズが100円。Mサイズが150円と前と同じとなっているのは嬉しいですね。
新プレミアムローストコーヒーの味の感想。
飲んでまず思ったことは、非常に飲みやすいということですね。とてもスッキリとした飲み味でした。
今回、コーヒーの味に集中するため砂糖もミルクも入れませんでしたが、ブラックのままでもとても飲みやすかったです。
どっちかというと単品で飲むよりバーガーや他のスイーツと合わせることでさらに真価を発揮しそうだと感じました。
今回、熱々のアップルパイと一緒に食べたのですがが非常にマッチしました。アップルパイの自然な甘みを味わった後、このスッキリとしたコーヒーを飲むことで甘みと苦味が渾然一体となり、とても美味しかったです。
当日僕はこんな風に呟いています。
#生まれ変わったマックのホットコーヒー である新プレミアムローストコーヒーを試飲中! 非常に飲みやすいスッキリとした飲み味。カップも味に合わせてとてもシンプルになっています。ソロで飲むよりもバーガー等と共に食べると真価を発揮しそうな印象。とにかくアップルパイには合う! #PR pic.twitter.com/JprYw4G6un
— するぷ (@isloop) 2017年1月12日
このようにつぶやいたからには、後日、バーガーでも試してみようとソーセージエッグマフィンと一緒に飲んでみました。やはりとてもマッチしました。
ソーセージエッグマフィンはとても美味しいですが、チーズが入っているだけにとても濃厚です。もしかしたら単品のみだと重く感じてしまう日もあるかもしれません。しかし、プレミアムローストコーヒーを一緒に飲むことで、とても後味スッキリと食べることができました。
この分だと揚げ物系バーガーのフィレオフィッシュとの相性も非常に良さそうです。
そんなわけで新プレミアムローストコーヒーは、マクドナルドの商品をより美味しく食べるための良きサポーターといった印象を感じました。
最近マクドナルドでコーヒーを飲んでいない方は、ぜひバーガーやスイーツ等と一緒に新「プレミアムローストコーヒー」を試してみてはいかがでしょうか? 普段食べているバーガーの新たな味を発見できるかもしれません。