先日発表された、iPhone 7 (PRODUCT)RED。
iPhone初の(PRODUCT)RED投入ということで大変話題になっていますが、「(PRODUCT)REDとは何?」という方も多いと思うので簡単に説明したいと思います。
そもそも、この(RED)は、Appleが始めたものではなく、U2のボーカルのボノ氏らが発起人となった「アフリカのエイズ(HIV)対策を支援する仕組み」です。
企業は、(RED)を冠した商品を販売し、その売上の一部を世界基金に寄付することで、アフリカに貢献するというものになっています。つまりユーザーは、(PRODUCT)REDを買うことで、アフリカのAIDS対策に間接的に貢献できるわけです。
Appleのウェブサイトにもその旨が記載されています。
Appleは10年間にわたって(RED)と連携し、カウンセリングや検査、母親から胎児へのHIVの感染を防ぐ医薬品を届けることで、HIV/AIDSプログラムを支援してきました。Appleの(RED)製品の売上から生み出された資金は、これまで1億3000万ドル以上にのぼります。そして、新たにiPhone 7(PRODUCT)RED Special Editionがラインナップに加わりました。みなさんが(RED)製品を購入するたびに、AIDSの感染者がいない世代の誕生に一歩近づきます。
Appleだけでなく、ナイキやスタバ、コカ・コーラなどの企業も(RED)に参加しています。
ちなみに、Appleで初めて(PRODUCT)REDが投入されたのは2006年の9月12日。
第2世代 iPod nano (PRODUCT)REDが最初の製品となります。
現在は、iPhone 7、iPod nano、iPod touch、iPod shuffle、iPhoneのカバー、iPadのカバー、Apple Watchのスポーツバンド、Beatsヘッドホンなどあらゆる製品に(PRODUCT)REDバージョンが存在しています。
もちろん、Appleの(PRODUCT)REDの製品は全て赤色となっています。
Appleの(PRODUCT)REDはどれもカッコよく、通常の製品ラインナップよりも目を引くものばかり。
こういうチャリティ製品であっても一切手を抜かないAppleはやはりカッコいいなぁと。
ぜひ、今回だけじゃなくこれからもiPhoneに(PRODUCT)REDを投入し続けて欲しいと思います。(次のiPhoneではぜひ他のカラーラインナップと同時期に投入して欲しい)