味噌味噌味噌。
私は味噌ラーメンが大好きだ。
しお、とんこつ、しょうゆ。ラーメンに種類はいろいろあれど、やはり味噌がダントツで美味いと思っている。異論は認めない。
そんな味噌ラーメン好きの私が、久しぶりにカミナリに打たれたような衝撃を受けた。（打たれたことないけど）
その衝撃とは「カラシビつけ麺鬼金棒」の「特製カラシビ味噌らー麺」である。
カラシビとは、唐辛子と山椒を指す。ピリッと辛い唐辛子と、山椒のシビれる辛さのコンビネーションで攻めるというわけか。その量はお好みで調整できる。ちなみに、鬼増し以外は無料。
今回は普通で食べたが、次回はシビを多めにすると思う。
そしてこれが「特製カラシビ味噌らー麺」（1,050円）。いやーめちゃめちゃ美味かった。
まず、スープをすする。
カラシビ、カラシビ、カラシビと舌の味蕾をコツコツコツ攻めてくる。体制を立て直すべく麺をすする。しかし、太めで歯ごたえのある麺がどっしりスープの味を受け止めている。一向に攻撃（口撃）を止めてくれない。
たまらず一息入れようともやしを口にいれるもシャキシャキとした食感がたまらない。助けを求めるべくトロトロ煮込まれたチャーシューとタマゴを口にいれるがこれもまた美味い。
なんだこれ。全部美味いやんけ。
気づいたら丼はカラになっていた。
はぁ。。。まいった。
こりゃ間違いなく今まで食べた味噌ラーメンの中でも5指に入る美味さだ。
味噌という鬼にカラシビという金棒。なるほど鬼金棒と名付けたのはこういうわけか。
そういえば味噌ラーメンに山椒というのはあまり聞いたことがなかった。こんなに合うとはおそるべし鬼金棒。
現在、東京に二店しかないようだが、ぜひこのままでいてもらいたい。こんな美味い味噌ラーメンが東京に点々と出来てしまったら私のダイエットが捗らぬではないか。
そんなわけで鬼金棒。超おすすめである。
P.S. 鬼金棒は「おにかなぼう」ではなく「きかんぼう」と読むらしい。おそるべし鬼金棒。
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