AirPods

「AirPodsはコードがないからEarPodsと違って落ちないよ。」

という言葉を信じてAirPodsを買ってみたが・・・・。

やっぱり落ちるぞ!AirPods!

僕の耳には合わなかったAirPods

さらに残念だったのがイヤーピースをつけても「動かなければギリギリ落ちない」レベルだったことだ。

試したのはSpigenのRA200というイヤーピース。

自分の場合、AirPodsはジムで使うために買ったのでギリギリ落ちない状態ではかなり心許ない。 残念ながらAirPodsは自分の耳には合っていなかったようだ。EarPods(iPhoneに付録されているイヤホン)を付けて耳からポロポロ落ちるならば、AirPodsでもきっと同じ結果になるだろう。コードが無くても耳にあってなければやっぱり落ちる。

しかしながら、AirPodsはしっかり耳にハマりさえすれば非常に良い製品だということがわかった。自分の場合、右耳にはハマらないが、左耳にはしっかりハマる。よって左耳だけに付けて、散歩やジムなどで試してみたのだが、本当によくできた製品だと感じた。

まず、ケース。びたっとハマるので、AirPodsを入れる時なんとも言えず気持ちが良い。この画を見るだけで気持ちが良い。↓↓

AirPodsのケース

ちなみに、ケースは充電器にもなっているのでAirPodsは最大24時間以上も使うことができる。

無くさないようにAirPodsをケースに入れたら充電までしてくれる。この合理性。

このケースこそがAirPodsの要だと言ってもいいだろう。ただし、イヤーピースを使うと毎回外さないとケースに入れられなくなるので非常に不便になる。

次に、AirPods本体。これも実によく出来ている。

なんと、耳からAirPodsを外すと自動で音楽の再生が止まるのだ。 そして、また耳につけると自動で音楽が再生される。

この機能によって、耳から外す際、わざわざ停止ボタン・再生ボタンを探して押していたことがめちゃくちゃ不便だったことに気付かされた。これに慣れてしまうと他のイヤホンでイライラしてしまうレベルだ。

また、AirPodsはSiriを内蔵しているので、声で音楽の再生・停止、曲名の選択などが出来てしまう。家で作業するときは特に便利な機能だ。

ペアリングも一度してしまえば、AirPodsの近くにiPhoneがあれば、耳にAirPodsを付けるだけで自動でiPhoneと繋がる。つまり、まったくiPhoneを触らずに音楽を聞くことが可能なのだ。

そして、何と言ってもAirPodsはコードレス。コードがないだけでこんなにラクなのかと思い知らされた。服の裏にわざわざコードを通したり、コードが引っかかってコードがグーンとなったり、コードにまつわる不具合は当たり前だが一切ない。耳の負担も非常に軽い。

AirPodsは音楽をストレスなく楽しむにはこれまでないほどとても快適なものだと全力でオススメできる。ただし、耳にちゃんと付けられたらの話だが。

将来出ることを祈りたいが、ぜひAirPodsにはカナル型(耳栓型)のタイプも出してほしい。しっかり耳に付けることができればこれ以上ないほど快適なイヤホンと言えるのだから。

ちなみに音質に関しては、良いとも言えないが、悪いとも言えないレベル。ただ圧倒的に快適なので、これで1万6,800円でも納得できる。(耳から落ちなければ