ONKYO SE-80PCI PCIデジタルオーディオボード今までソフト側における音質向上方法をお贈りしてきたんですが、今回はハード側の音質向上に必須項目なサウンドカードについて書こうと思います。 サウンドカードとは、クルマにおけるアンプの役目と同じで、パソコンからもらった音楽データを音に変換するものです。 ようするにサウンドカードが無いと音が出ません。(ついてない方はマザーボード自体に付属してます。) 

ということは、パソコン自体の音質を向上、改善するにはまず音源を再生する音楽プレイヤーサウンドカードスピーカーにかかってるわけです。

しかもサウンドカードを増設することにより、他のオーディオ機器を繋げてパソコンに音楽データを入力したり、マイクで声を高音質で入力できたりと音をいじる幅ができます。 んじゃ音質を向上・改善させるには、どんなサウンドカードを選べばいいのか?

音質をただ純粋に向上させるためのサウンドカード選ぶポイント

ノイズ対策してあるサウンドカード

ASIO対応のサウンドカード

ONKYO製品(ASIO対応は今のところなし)のサウンドカード

光デジタル出力端子ありのサウンドカード

ノイズ対策してあるのは必須です。音がどんなに響いてもノイズが乗ったらその時点で興ざめしてしまいますからね。まずこのノイズ対策がまず第一です。 

次にASIO対応かどうか。小難しい理論などはリンク先にて確認してほしいんですが、ASIOにするとほぼ確実に音質は向上します。音に迫力というかメリハリがでます。ASIO対応製品は増えているのでぜひここはチェックしておきましょう。 

次にONKYO製品。音質はONKYOといわれるほど、音質にこだわる人には、好まれるメーカーです。徹底的なノイズカット、それに伴うクリアなサウンド、音をいじるのではなく自然に出力する心意気など。残念ながらASIOに対応している製品はまだないんですが、それでもONKYOを選ぶ人は多いです。無理やり無料でASIO対応にさせることも出来るのでONKYOを選ぶのはありです。 

最後に光デジタル出力端子ありかどうか、これはかなり重要です。RCAではノイズが乗りやすく、光なら劣化なしで入出力できます。比べてみたんですが、RCAだとボンヤリしてたところが、光だとシャープに聴こえます。マルチチャンネルを再生するのならなおさらオススメです。ぜひここはチェックしておきましょう。

これらの条件を満たすサウンドカード一覧

Creative サウンドボード Sound Blaster X-Fi Digital Audio SBXFIDA
Creative サウンドボード Sound Blaster X-Fi Digital Audio SBXFIDA
価格:¥14,690 (税込)
⇒特性:ノイズ対策、ASIO対応、光デジタル出力端子あり

ONKYO SE-150PCI PCIデジタルオーディオボード
ONKYO SE-150PCI PCIデジタルオーディオボード
価格:¥12,800 (税込)
⇒特性:ノイズ対策、ONKYO製品、光デジタル出力端子あり

SE-90PCI PCI デジタル オーディオ ボード
SE-90PCI PCI デジタル オーディオ ボード
価格:¥8,980 (税込)
⇒特性:ノイズ対策、ONKYO製品、光デジタル出力端子あり

以上ですね。今まで聴いていた、聴きなられた曲がさらに違って(いい意味で)聴こえると思います。ちょっとした感動ですよ。飽きていた曲とかもひっぱりだして聴くぐらいです(苦笑) 今までの音質向上方法と組合すとさらによくなりますので増設してみて音楽を楽しんでみてください♪

追記:ちなみに僕はONKYOのSE-80PCIというサウンドカードを無理やりASIO対応にして使ってます♪

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