カツサンドは食べたことはあるだろうか。当方は、正直アレは苦手である。
特にコンビニ版のアレは、今まで食べて美味しいと感じたことがない。油濃くて、謎に酸っぱくて、食後はいつも胃もたれしてしまう。
見た目はとても美味しそうなので、つい買ってしまうのだが、いつも食べた後、「まただまされた!」と感じていた。
しかし、この間とあるカツサンドの名店を知った。
そこのカツサンドはまさに極上らしく、一度食べたら忘れられなくなるくらい陶酔してしまう味らしい。
そこまで言われたら、誰にも言われたことはないけれど、美食ハンターと呼ばれているワタクシ。行くしかあるまいて。行くしかあるまいて。
結論から言おう。
もうコンビニのアレとは比べることも失礼だと感じる程、まさに極上だった。ごくのうえであった。
まず、見た目からしてすばらしい。この肉の輝き。彦麻呂よろしく○○の宝石箱やーと言ってしまいたくなるくらい輝いている。この見た目でうまくないはずがない。
早速頬張ってみる。ふむ。少しもしつこくない。とはいえ肉はとても柔らかい。
聞けば、肉の余計な脂はカットしているとのこと。マジか。これはまさに旨みの結晶である。
とどめに、ビーフヘレカツを包み込むパンとカツの心地よいサクサク感が口内を襲う。
肉の旨み、心地よい歯応え、そしてデミグラスソースのさりげなく、それでいていつまでも舌に留めたくなる味。。。
あぁあ!美味い!美味かった!これは極上だよ!ごくのうえだよアンタ!
というわけで、美味いカツサンドが食べたい時は、ぜひ新世界グリル梵の銀座店に。
一度訪れれば、この記事が決して大袈裟じゃないことをわかってもらえるはずだ。
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