電話中。

Appleが問題になったGoogle Voiceの承認問題について説明しています。 加えてApp StoreのiPhoneアプリの審査手順が明らかになりました。

Google Voiceを排除したわけでなく承認していないだけと説明。

Appleの回答によると,「Google Voice」のiPhone向けアプリケーションは現在調査段階のため,まだ承認がおりていない。理由は,同アプリケーションが,iPhoneの携帯電話としての中核機能やユーザー・インタフェースを,自身の機能で置き換えることにより,iPhone独特の「ユーザー体験」を改変してしまうことが判明したためという。

「排除ではなく調査中」とApple,Google VoiceのApp Store登録問題で - ニュース:ITpro

これに加えて、これから一切Google Voiceを認めないわけでなくて、現段階で承認していないってだけだし、審査において噂でいわれているようなAT&Tからの圧力もないと説明しています。

確かにSMSや電話までアプリ上で出来てしまったら元々iPhoneについている機能とかぶってきますもんね〜。 まぁどうせ無線LAN限定になるだろうから別にSkype同様承認してしまってもいいんじゃ? って思ったりもするんですが・・・。

明らかになったApp Storeのアプリ審査手順。

毎週8500本を受理するという。申請されたすべてのアプリケーションを40人が審査し、各アプリケーションについて2人が審査することになる。申請されたアプリケーションのうち80%は、何ら変更を求められずそのまま承認され、95%は2週間以内に承認される。2008年のApp Store開設以来、合計で20万本のアプリケーションおよびアップデートを評価してきたと、Appleは述べている。

アップル、「Google Voice」排除問題で弁明--App Storeの承認手順も明かす : CNETニュース : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

なんと毎週8500本ですかw それを40人でアプリ一個につき二人で審査するというのだから審査員の過酷さがわかりますね〜( ´∀`;)

なお意見が割れるアプリなどは、App Storeの「上級審査委員会」に送られて更に審査されるということです。

ここまで審査に時間をかけているとは思わなかったな〜。 これからもiPhoneが普及すればするほど、アプリの数も増大していくでしょうからAppleさん大変ですね〜。

ゲームのデバックも相当キツいって聞きますが、週8500本も仕事で検査プレイするのって想像するだけでも冷や汗がでますよ。

しかしながらiPhoneの安全と面白さ向上のためぜひ頑張っていただきたいです! 頑張れ!Apple!