実は、iPadの裏にあるクールな黒い林檎マーク。実は無線LANアンテナになっているそうです。

デザインありきの独特な構造。

 上部の黒くなっている部分には、二つのアンテナが搭載されています。一つは、背面から見て左側にあります。これはGPSアンテナです。つまりGPSアンテナは、前面の3Gアンテナと重なるように配置されています。もう一つのアンテナは右側にあり、3Gアンテナ2です(写真2)。アップルのロゴマークの部分には、無線LANアンテナが搭載されています。ただのマークじゃなかったんですね。

情報元:[iPadの全体構成]デザインを優先した独特な実装 - 無線の実装から見るiPadの設計思想:ITpro

へぇー。たしか、iMacの前に輝いている黒い林檎マークも無線LANアンテナでしたねー。他にも、無線LANアンテナは、右下に配置されているとか。

電波が弱いと感じたらロゴにルータのアンテナをゼロ距離にしてみるといいかもしれません

アンテナ配置という観点から、iPadの設計の特徴はなんでしょうか。
アンテナと基板を同軸線でつないでいるという点ですね。こうした手法は、一般的な携帯端末では使われません。同軸線を使ってアンテナに給電すると、必ず給電損失が発生してしまうからです。

情報元:[iPadの全体構成]デザインを優先した独特な実装 - 無線の実装から見るiPadの設計思想:ITpro

また、iPadの設計は非常にデザインありきになっているそうで、裏面を「わざわざ」金属にしているから、必ず給電損失が発生する仕組みになっているんだとか。

この金属チックなところが持ってて幸せなところなのになぁ。。。

普段触りまくっているiPadですが、こうした角度でiPadを見て見るのも面白いですねー。もし高校のときiPadがあったなら、機械が大好きだった教頭先生の解説の元、バラしてみたかったぜ…!