iOS 7からコントロールセンターという機能がついた。画面下から上に指を払うと、音楽の再生や、Wi-Fiのオンオフができるアレだ。
コントロールセンターには、画面の明るさを調節するレバーがある。
これを開いたまま、昼間、電車の窓を背に向けてiPhoneを使ってみて欲しい。ビックリするほどみるみる内に画面の明るさが上がってしまうのだ。
これには理由がある。
iPhoneには自動明るさ調節機能がある。これはiPhoneが、今いる場所の光量をセンサーで感じ取り、画面の明るさを調節するというものだ。
自動明るさ調節機能は、暗いところでは光量を落とす。明るいところでは光量を上げる。
一見、「逆じゃねーの?」と思いがちだが、実際に試してみるとよくわかる。暗いところでは明るさは必要ないし、明るいところでは光量が足らないと画面がよく見えなくなってしまう。
そして、むろん光量が上がるとバッテリーの減りは激しくなる。
iPhoneは、環境が変わるたんびに画面が見えにくくならないように、自動調節機能を取り付けている。
しかし、この自動調節機能は残念ながらあまり賢くない。
たびたび光量をマックスまであげてしまい、そのまま放置することが多々あるのだ。そのためバッテリーの減りが尋常じゃなくなってしまう。
解決作はある。
それは、自動調節機能をオフにして、大体半分のちょい左くらいにレバーを固定することだ。↓↓
やり方はもの凄く簡単で、設定アプリを開いて、壁紙/明るさをタップすれば調節できるので、ぜひおすすめしたい。
iPhoneのバッテリー節約のキモは、通信と画面の明るさ。
これを気をつければ、多少古いiPhoneでも結構頑張れるようになるだろう。
でもおいらはめんどくさいので新しいiPhoneを買うけどな!(ぇ