APPLE LINKAGEさんによると、Appleが次世代モバイル無線LAN技術を開発するWi-Fiソフトエンジニアを募集しており、応募条件には802.11 a/b/g/nの実装経験が必須のようで、もしかしたら次のiPhoneのWi-Fiは802.11nに対応することになるかもしれません。
802.11nになることで、無線LAN接続速度は今の約6倍に跳ね上がるかも?
今のところiPhone 3GSは、「IEEE 802.11g」と「IEEE 802.11b」に対応しており、それぞれの公称速度はgが54Mbps、bが11Mbps / 22Mbpsとなっていますが、IEEE 802.11nはなんとgの約6倍の300Mbpsを出せるそうです。(MAXは600Mbpsだが電波法上の理由により300Mbpsに制限されている。)
iPhoneでYouTubeやニコニコ動画を見るとしばしあばスライドショーを見てるかのような映像になりがちですが、802.11nに対応することでそういったことも少なくなるかもしれませんねー。
ちなみにルーターの方も802.11nに対応していないと、もちろん802.11nで通信できないので注意が必要です。
こういった回線のスピードはどれだけあっても困ることはないのでドンドン進化して欲しいものですね。
てかこれだけ早くなるのなら、もう無線でiTunesと同期できるようにしてほしいわけですが・・・!?
参考:IEEE 802.11 - Wikipedia
参考:Wi-Fi - Wikipedia
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