MacStoriesのリーダーが、「Adobeの製品(PhotoshopやIllustrator)が嫌いだからFlashを搭載しないのですか?」とジョブズに尋ねたところ、「Adobeは尊敬しているし、賞賛もしている。ただ、我々のデバイスに搭載しないことを選んだだけだ」とコメントしたそうです。
Appleの反乱がFlashの将来をどう変えるのか?
まぁ、ジョブズがFlashを搭載しない理由は以前にお伝えしましたし、有名な話だと思いますが、まとめてみるとこんな感じですね。
・FLASHはバッテリーを食う。
・FLASHはオープンじゃない。
・FLASHはセキュリティとパフォーマンスに問題がある。
・FLASHはPC時代の技術であり、モバイル&タッチデバイスにはそぐわない。
・FLASHは、iPhoneやiPadのパフォーマンスを最大に引き出せない。
まさに、フルボッコといった内容ですが、たしかにFLASHはバッテリーを食うのは、誰でも納得することじゃないでしょうか。
iPhoneやiPadで、YouTubeで動画を見るとなれば、まぁバッテリー減るしな・・・と腹もくくれますが、ふいにWebを見てる最中にFLASHが再生されれば、バッテリーの消耗にストレスを感じるのは必至でしょう。
個人的には、iPadぐらいはFLASH対応してもいいんでないとは思いますが、iPhoneの小さな画面でわざわざFLASHを見るのは、あらゆる意味でもったないって気もします。
さて、気になるのは、Appleの行動によってFLASHの未来がどうなるのかということ。
Appleに見捨てられたことで、消えてしまうのか、Appleに迎合して、進化したMobile Flashを魅せてくれるのか、それともこのままの路線で突き進み、最終的にAppleが歩み寄ることになるのか。
個人的には、FLASHが進化することを期待したいなぁ。( ´∀`)