先日アップデートされた、Mac OS X 10.6.8からSSDのTRIMコマンドがサポートされたようです。
そもそもTRIMとはなんなの?
まぁカンタンに説明すれば、SSDは使えば使うほどスピードが遅くなるのですが、TRIMを使うとそれを防ぐことができる機能です。
Trimコマンドは、この速度低下の抑制剤として期待されている機能だ。WindowsなどのOS上では、ファイルを消去(ごみ箱から削除)しても、あくまで論理的な消去であり、実際のデータはまだストレージ上に残っている。論理的に削除されたデータの領域に書き込み発生すると、その時点で物理的な削除処理が発生し、その後に書き込みが行なわれるが、SSDでは上記のブロックコピー処理が発生するため、未使用領域への書き込みよりも大幅に遅くなる。Trimコマンドは、あらかじめ物理消去してもよい論理アドレスをSSDに通知する。SSDは、書き込み命令を受ける前に、効率よく物理消去を行なえる可能性が出てくる。結果として、消去を伴なう書き込みが減少して、書き込み速度の低下を抑えることができるわけだ。
引用元:SSDの性能低下とTrimの効き具合を大検証! | SSDパーフェクトガイド | DOS/V POWER REPORT
Mac OS X Lionから実装される予定だったみたいですが、Snow Leoppardでも10.6.8から実装されたとのこと。
僕のMacBook AirもMac OS X 10.6.8なんで、早速チェックしてみました。
おお!なってる!
僕の環境だと、Spotlightで「システムプロファイラ」を検索起動 - シリアルATA - APPLE SSD TS128Cで確認できました!
そんなMac OS X 10.6.8の内容は以下の記事で書いてます。
本日、Mac OS X 10.6.8がリリースされました!
ちなみに、Mac OS X Lionへのアップデートは、Mac OS X SnowLeopard 10.6.8がないと出来ないみたいなので注意です!
via:yebo blog: Mac OS X 10.6.8でTRIMをサポート