おととい、合計約900ページのスティーブ・ジョブズ1・2を読み終えたばかりの、するぷ( @isloop )です。
きほん僕は、読書があまり好きじゃないほうで、いつも気合い入れて読み始めても、途中で猛烈な眠気がおそってしまい、気づいたら本が閉じてしまってて、どこまで読んだかわからなくなって挫折・・・。ってのがいつものパターンでして・・・。
それは興味津々の本だったジョブズ本でも同じだろうなぁ〜と、ベルリンの壁のように厚い姿に圧倒されていたのですが、意外や意外今回は楽しんでペロッといけちゃいました。
というのも、今回iPhoneの電子書籍版で読んでいたんですよ。
紙の本だといつも寝ちゃうのに、iPhoneだとそれはあまりなかったんですねー。しかも途中でイヤになることもなかったんですよ。
なぜそうなったのか、ちょっとそのワケをダダダーっと書いてみます。
iPhoneのサイズと軽さは読書嫌いにとって理想の電子書籍リーダ。
やっぱりiPhoneは “携帯” 電話だけあってもの凄く軽いし、そして “携帯” 電話だけあって手のひらサイズなので、ずっと手に持っていても苦にならないし、ずっと手に持ってるからカバンから取り出す手間もないので、読書嫌いにとって理想の電子書籍リーダだなぁと。
というのも、
「あ、読みてぇ。」
とおもったら、すぐ読み始められるのがもの凄く大きい。とくに僕みたいな読書嫌いな人は「読みてぇ」と思うことが希なのでその時を逃さず読めるんですよねー。また、手のひらサイズだから、満員電車の時でも立ちながら読めますしね。
よく「電子書籍を読むならiPad。」といわれてますが、ぼくは声を大にしていいたいですねー。
いつでもどこでも取り出せて、なおかつ軽いiPhoneこそ至高の電子書籍リーダーだと。
厚さがわからないから、前半戦でもイヤにならない。
僕は読書中、残りのページ数があとどのくらいあるのか、もの凄い気にします。
ぶっちゃけ、本の内容より気にしてるんじゃないかというくらいです。
たぶん本が嫌いだから早く読み終わりたいのでしょうねー。もっとゆったりと読めるようになりたいのですが、まだまだ若造のようです。
というわけで、残りページがたっぷりある前半戦が結構キツイのです。
常に、「ああ… まだこんなにある…」と思っちゃうんですよねー。
だけど、電子書籍だと残りページが目に見えないから、それほど気にならない。
ジョブズ本だと今何%目だと表示されるのですが、所詮数字で本の厚さが画となってみえないので、残りページを想像しにくく、ぜんぜんイヤにならないんですねー。
計約900ページのジョブズ本でも、全然ゾッとしなかったので、もうどんな太い本でもiPhoneでならラストまで読める自信がつきました。
電車の中で読めるからステキ。
1個目でも書きましたけど、iPhoneだと電車の中で本が読めるからステキ。
手のひらサイズで軽いから、立ちながら片手読みができるというのは、これはiPhoneだけの特権。iPadではとても出来ません。
しかも、電車移動ってものすごく誘惑少ないじゃないですか。綺麗なおねーさんがいたらアレかもですが、だいたいは、いつもすげー退屈なわけで。しかも地下鉄とかだとネット繋がらないから本を読むしかなくなるわけで。
いやー読書って退屈なときにやるもんなんですね。家の10倍は集中できます。
どうしても読み進められない本があったら、iPhone+電車で読んでみることをおすすめいたします。
というわけで、もう厚い本はiPhoneじゃないと読めないと思った。
まぁ、そんな理由で、もう厚い本はiPhoneでしか読めないと思いました。
僕みたいな本嫌いの方はぜひ試してみてください。
もしiPhone版とiPad版でどっちの電子書籍を買うか迷っていたら、iPhone版にしてみてください。
いやほんとまじでおすすめです。
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