Facebookページにめっちゃ没頭中の、するぷ( @isloop )です。
どうせFacebookページにコンテンツを流すのなら、なるべく多くの人に読んでもらたいわけですが、現在そうするためには写真と一緒にURLをつけて投稿するというのが効果的とされています。
この写真投稿の威力は身をもって感じているのですが、「果たして全部の更新を写真投稿にしてしまっていいのか?」、「通常のシェアと織り交ぜた方が効果的なのではないか?」と最近なんとなく思いはじめてきました。
というわけで、通常のシェア投稿と写真投稿のどっちが効果的なのか、和洋風のFacebookページをつかって検証してみました。
通常のシェアと写真投稿のいいね数、シェア数を比べてみた。
通常のシェア投稿 | 写真投稿 | |
---|---|---|
いいねされた数の平均 | 14 | 42.31 |
シェアされた数の平均 | 0.6 | 1.31 |
ぐほっ!写真投稿が圧倒的に強い・・・。
「通常のシェアと写真投稿を織り交ぜた方が効果的なのではないか」という仮定を真っ向から否定する結果がでました・・・。oh・・・。
いや!実際の流入はどうなんだぜ!?とFacebookインサイトをチェックしてみました。
Facebookページに投稿されたコンテンツのリンクをクリックした人や、いいね、シェアした人の数は、アクションを実行したユーザーというのにカウントされるらしいのですが、それを見てみた結果、通常のシェア投稿は、いいねやシェアといった反応はあまりないものの、流入において写真投稿に比べて遜色ない、いやそれ以上の結果が出ていました。
たとえば、この通常のシェア投稿(左)と写真投稿(右)は反応の数が大体同じですが、アクションを実行したユーザーは、通常のシェア投稿は130人、写真投稿は100人という結果になりました。
反応の数は大体同じなのに、ここまでカウント数が違うと通常のシェア投稿の流入がいかに良いかがわかりますね。
写真投稿にするか通常のシェア投稿にするかを見極める。
というわけで、コンテンツによって写真投稿にするかシェア投稿にするかを見極めた方がいいと思いました。
僕が思う、「写真投稿した方がいいコンテンツ」と「通常のシェア投稿にした方がいいコンテンツ」は以下の通り。
【写真投稿に向いたコンテンツ】
- 目を惹く面白い写真が記事内にあったとき。
- その写真を見るだけで、その記事を読んでどうなるかがわかる場合。
- 写真が主役の記事の場合。
- 反応が多く欲しい場合。
- 記事が読みたくなるような写真があった場合。(例えば食べ物系は強い)
- Facebookページ全体をみてもらいたい場合。
【通常のシェア投稿に向いたコンテンツ】
- 文字のみのコンテンツの場合。
- 反応より読んで欲しいコンテンツの場合。
- FacebookでURLがシェアされた数をブログできっちり表示したい場合。
- わかりやすい写真がない場合。
- 写真を載せるとネタバレになってしまう場合。
あとがき
まぁというわけで、「ぜんぶ写真投稿の方がいい」とか「通常のシェアと写真投稿を織り交ぜた方が効果的なのではないか」というより、自分が書いた記事によって投稿方法を選んだ方がいいんじゃないかという結論になりました。
いやーFacebookってほんと奥が深いですね。まるでRPGです。和洋風ではこれから先もFacebookを追いかけていきますよ!
P.S. Facebookの活用法を学ぶなら「Facebookコミュニティ成功の法則」という本がマジでおすすめです。Facebook活用のプロ二人が書いた良著です。