ファイルのダウンロードコマンドといえばwget。
実はMacではwgetは使えません。curlという同じようなコマンドが存在するので、まぁ別になくてもいいんですが、なんかwgetの方がなんかやってる感あるじゃないですか。
「おれ昨日、curlでファイルをダウンロードしてさぁ。」
というより
「おれ昨日、wgetでファイルをダウンロードしてさぁ。」
と言う方がやってる感あるでしょ。というわけでMacでもwgetを使う方法をご紹介します。
Macでもwgetコマンドを使えるようにする方法。
wgetはここから手に入ります。
下に記したコマンドを順番にそのまま打てばwgetをインストールできますが、最新のものを使いたい場合は上のページで最新版のURLに置き換えて下さい。
curl -O http://ftp.gnu.org/gnu/wget/wget-1.16.3.tar.gz
tar -zxvf wget-1.16.3.tar.gz
cd wget-1.16.3
./configure –with-ssl=openssl
make
sudo make install
【注意】もし、最初のcurlコマンドが使えなければ、XcodeとXcodeのコマンドラインツールをインストールするとよいでしょう。
Xcodeのコマンドラインツールのインストールは以下のコマンドを打ちましょう。
xcode-select –install
【参考】Install and Configure wget on OS X Yosemite 10.10 and fix SSL GNUTLS error
あとがき
まぁやってる感だけで、wgetをインストールするのはアレかもしれませんが、curlは覚えにくいんだけど、wgetは覚えやすいんですよね(笑)
getって単語は強いですよ。やっぱり。ちょっとなにをいっているのかわからないかもしれませんが。
さて、wgetとcurlの違いですが、「wgetとcurlの根本的な違い – ctrlshiftの日記」に非常に詳しく書かれております。
curlの連番指定便利ですね。うん。わざわざwgetをいれなくてもいいかもしれない。(ぇ