和洋風KAI

プログラマーが選手として表舞台に立てるようになった電王戦は凄い。

いやー終わってしまいました。電王戦FINAL。

明日からなにを楽しみにして過ごしていいのかわかりません。そのくらい面白かったし夢中になれました。

今回の結果としては、人間の3勝2敗となりましたが、その内容にはいろいろ賛否両論あると思います。

今回の内容でこの先の電王戦の運営をどうしたらいいのかいろいろ考えささせられますが、やはり電王戦は来年も人類vsコンピューターの図式で続けて欲しい。

なぜなら、電王戦って本来、裏方になりがちなプログラマーが選手として表舞台に立てる大会だからです。

こんな大会、今までないと思います。こんなにわかりやすくプログラマーってカッコいいなと思える大会はないですよ。

プログラマーに対して、なんとなく根暗なイメージや、ブラックなイメージをもってる人って少なくないと思います。

少なくとも、世間一般の人がみて、サッカー選手や、野球選手のような印象を持つことは、現状では難しいでしょう。

しかし、電王戦のようなイベントがこの先行われるならば、プログラマーがスポーツ選手のように尊敬されてもおかしくありません。

それを確信したのは、第2回電王戦の最終曲、三浦八段 vs GPS将棋のライブ、電王戦FINALの第四戦 ponanza vs 村山慈明七段、第五戦 AWAKE vs 阿久津主税八段のPVを見たとき。

【ニコニコ動画】将棋電王戦FINAL 第4局 村山慈明 七段 vs ponanza 【ニコニコ動画】将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税 八段 vs AWAKE

もう大会を盛り上げるための、運営、PV、企画全部が完璧すぎ。

やってるのは、一見、地味な将棋なのに、PRIDEやK-1を見てるかのような興奮を感じてしまうわけですから。

将棋棋士はもちろん、プログラマーの方々にもスポーツ選手に抱くような強烈な興味をもってしまうのは、ぼくだけではないでしょう。

今回で一応最後ということですが、こういう、今まで日の目を見れなかったプログラマーが表舞台に立てるという大会、一見地味なものをきちんと面白いショーとして魅せられる大会をこれで終わらせてしまうというのはあまりにもったいない。

月下の棋士という漫画で、「将棋で、東京ドームを満杯にするんだ!オーロラ・ビジョンに盤上振りかざす指がでっかく写ってよ!ガハハ!」と将棋連盟理事の森圭太が語ってましたが、今のドワンゴならば、大晦日の東京ドームで「最強コンピューター将棋ソフト vs 最強コンピューター将棋」が本当にできるはず。

そしたらもっとプログラマーにスポットライトが当たるでしょう。プログラマーを目指す人も増えるでしょう。

ぜひ、この稀少で濃密で凄い大会をぜひ続けていってもらいたいなと。

いやー電王戦は凄い。

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