DUNU-TOPSOUND様、サウンドアース様よりサンプリング献品御礼。
世の中にある無数のイヤホンたち。なかなか自分にあったイヤホンを探し出すのは難しい。
低音の響きが好きな人もいれば、伸びる様な高音が好きな人もいるだろう。
今回紹介するイヤホンは、重低音と臨場感を重視している人にオススメな商品だ。
その名も「DUNU TITAN 5」
重低音好き。臨場感好き。奥行きのある音が好き。男性ボーカル曲が好きならばこれをチェックして損はない。
今まで聞き慣れた曲もDUNU TITAN 5で聞けば再び元気に輝き出す。
DUNU TITAN5で聞いてまず驚いたのが、まるでライブ会場に来たかの様な音だ。
元気の良い跳ねるような重低音。ハーモニーホールに来たかの様な奥行きのある音。
今まで聞き慣れた曲もDUNU TITAN 5で聞けば再び元気に輝き出すだろう。
今まで数多くのイヤホンに触れてきたが、この価格帯でここまで臨場感のある音を出すものはなかなか珍しい。この点非常に素晴らしいクオリティだと感じた。
ただ欠点もある。
重低音が非常に良い分、高音の質は多少スポイルされている印象だ。まれに高音の透明感がありすぎて音量を上げると耳がキンとしてしまうことがある。特に女性ボーカル曲はその傾向にある。
ただ、この辺は各々の耳の相性もあるだろう。透明感を重視する方にはもってこいな高音とも言える。
男性ボーカル曲との相性が非常に良い。
DUNU TITAN 5は非常に男性ボーカル曲との相性が良い。
特にこれで聞く、玉置浩二率いる安全地帯のワインレッドの心は格別だ。耳に少しも触ることなく、音が脳内に溶けていくこの感覚。いつまでも聞いていたくなることは必至だ。
クラシックにもマッチする。ヴェルディのレクイエム「怒りの日」は是非試してみるべきだ。
ゴッドファーザー愛のテーマはまるで映画館で聞いているかのような臨場感のある音を奏でてくれる。
ジャズとの相性も良い。Pat Metheny GroupのFollow Meは素晴らしい。
やはり高い音が際立つ曲より、低い音を味合う曲との相性が良いと言える。
ちなみに意外にも浜田ばみゅばみゅの「なんでやねんねん」にもマッチした。(笑)
多少ボリュームを大きくして聞くことをオススメする。
臨場感のある音はともすると、こもって聞こえるように聞こえるかもしれない。だから、ボリュームを多少大きくして聞くことをオススメしたい。さらに高い音がキンとする可能性もあるが、是非低い音を味わえる曲をチョイスしてほしい。
耳が痛くならないちょうどいい耳栓。
長時間イヤホンをつけていると耳が痛くなることがあるが、DUNU TITAN 5の耳栓はよくできている。全然耳穴が痛くならない。
音の良さもさることながら、こういうところにも気を遣ってくれていないとイヤホンを楽しむことは難しい。DUNU TITAN 5はその辺も素晴らしく出来ていると感じた。
まとめ
では、最後にTITAN 5についてまとめよう。
- ライブ会場にいるかのような臨場感あふれる音。
- 聞き慣れた曲も再び輝き出す。
- 重低音は得意だが高音は苦手な印象。
- 多少ボリュームを大きくして聞いてほしい。
- 耳穴が痛くならない素晴らしいフィット感。
非常にエッジの効いた楽しそうなイヤホンだということは伝わったかと思う。
低音好き。臨場感好き。奥行きのある音が好き。男性ボーカル曲が好き。という方は、DUNU TITAN 5をぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
価格は19,800円と多少高めの価格かもしれないが非常に面白いイヤホンであることは保証する。
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