Photo by: Fábio Emilio Costa
昨今、将棋の人工知能プログラムが人間のプロ棋士に勝つのは珍しくなくなりました。
しかし、9x9のマス目を利用する将棋に比べて、19x19のマス目を利用する囲碁が人工知能プログラムがプロ棋士に勝利するのは、まだまだ先だろうと言われていました。
しかし、今回グーグルが開発した囲碁の人工知能プログラムが、中国のプロ棋士に5戦全勝したそうです。
論文によりますとグループが開発した囲碁ソフト「AlphaGo」には膨大な可能性を計算して打ち手を探す従来の方法に加え、「ディープラーニング」と呼ばれるコンピューターがみずから学習する最新の技術が使われているということです。
そのうえで、碁石の位置データに基づいた戦況の見極めと、次に打つ手の選択を2種類の別々の人工知能を組み合わせて計算することで、より強い手を見つけ出す能力が格段に高まったということです。
ちなみにこの動画で、AlphaGoを開発したグーグルの開発者のインタビューが見れます。↓↓
ついにゲームで人間がコンピュータに確実に勝てない時代に入った感じがしますね。
電王戦ファンの僕としては、囲碁版の電王戦の復活を期待したいところですが、ドワンゴはもう既に動いていますかねぇ。できれば5x5の団体戦を見たいわけですが・・・。
ちなみに、ディープラーニングについて勉強するならこの本がうってつけです。↓↓
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