先ほどスーパーで買い物してましたら、明太子とたらこが並んでいました。
ふと、ある疑問が脳裏をよぎりました。
「はて、明太子とたらこの違いってなんなんだ?」と。
早速調べてみました。
明太子とたらこの違いとはなんだ?
明太子のことは、明太子屋に聞け。
うめ屋さんというお店のウェブサイトにその違いが書かれていました。
「たらこ」と「めんたいこ」の違いは、一般的には塩漬けのものを「たらこ」。それに辛味を付けた調味液に漬けたものを「明太子」「辛子明太子」といいます。
引用元:「めんたいこ」と「たらこ」の違いは何ですか?|明太子についてのご質問|よくある質問|博多の辛子明太子(めんたいこ)屋 うめ屋|本場博多からお届けします~お中元、お歳暮、そしてご家庭用にも~
なるほど。辛くない塩漬けされたものがたらこ。それが辛くなってさらに調味液につけたものが明太子というわけですね。
ちなみに、たらこも明太子もスケトウダラの卵巣を使っています。
たらこ(鱈子)は、タラの卵巣(魚卵)、およびそれを加工した食品。広義にはマダラ(真鱈)も含むが、一般にたらこと呼ばれるものは、スケトウダラ(スケソウダラ)の卵巣を塩漬けにしたものを指すことが多い。
引用元:たらこ - Wikipedia
辛子明太子(からしめんたいこ)とは、スケトウダラのたらこを唐辛子などで漬け込んだもの。
また、たらこは江戸時代前期からすでに食されていたようで日本発で、明太子は、韓国のメンタイという呼ばれる同じくスケトウダラの卵を使った食べ物が元になっているそうです。(諸説あり。)
遠藤元閑の『茶湯献立指南』 (1696年)、に「鱈の子は北国より出る名物也」とあるように、少なくとも江戸時代前期にはすでに食されていた。明治36年(1903年)頃、北海道で不振であったマダラにかわってスケトウダラの漁が発展したことから卵の加工が始まり、その影響でたらこが普及し、その後に日本全土に広まったと言われている。
引用元:たらこ - Wikipedia
ちなみに、日本で初めて明太子を製造販売した「ふくや」の公式ページには、明太子の起原が漫画化されています。
へぇ。調べてみるとなかなか面白いものですねぇ。
なんとなくご飯に合うから明太子を選んでいましたが、次はちょっとたらこを選んでみるかな。
僕と同じくもやもやしていた方のためになればこれ幸い。
そういえば先日、これ注文して食べたなぁ。あかんとは思いつつも、2日でペロッといってしもた・・・。↓↓