子供の時によくやった遊びが「ポコペン」です。
各地方で遊び方が違うのかもしれませんが、僕が地元でやっていたのはほぼ缶蹴りでしたね。
鬼が街灯に頭をつけて目を伏せて1分くらい数える。みんなが隠れる。鬼がみんなを探しに行っている間に、友達に街灯にタッチされたらアウト。鬼が目視で友達を見つけられたら「〇〇くんポコペン!」と言って捕虜?にできる。鬼がみんな見つけられたら鬼の交代。
いやー懐かしいですね。もう絶対やることはないでしょうが非常に懐かしい。
さて、あの暑い夏の日に我々が連呼していた、ポコペンって一体どういう意味だったんでしょう?
ちょっと調べてみました。
ポコペンは、1.「取るに足らない」、「くだらない」、「だめだめ」、「だめ」などを指す日本語の俗語。中国語の単語が起源。2.1が転じて、子供の遊びの別名、または掛け声となった。
引用元:ポコペン – Wikipedia
へぇー!元は中国語だったのですか!思いもよらなかった!意味は「くだらない」、「だめだめ」、「だめ」だったのか・・・。
あの当時、全く意味をわからず使っていましたが、みんなでみんなを罵しりまくりながら遊んでいたわけか。(笑)
ポコペンは兵隊シナ語と呼ばれている言葉の一種であり、日清戦争の時代に既に使われていた言葉でもある。語源は清朝時代の中国語の「不彀本」(元値に足らずの意)が有力である。
引用元:ポコペン – Wikipedia
ちなみに最近では、その意味もあって使用を自主規制しているところもあるそうです。
現在ではマスコミなどでは差別用語として言葉の使用を自主規制している事もある。例えば漫画『ケロロ軍曹』では、ポコペンを「地球」の意味で使っていたが、同作品のアニメ化などメディアミックスに際しては、一貫してペコポンの呼称に変更した。これは前記の自主規制が影響しているとみられている。
引用元:ポコペン – Wikipedia
ポコペンの意味を知ってて使っている人は現在ではごく少数とは思いますけどね。
いやはや、実際にプレイしていたあの時から、20年の時を経てやっと意味がわかった。
スッキリ!