紅の豚、天空の城ラピュタ、魔女の宅急便・・・。名作の数々を生み出した「スタジオジブリ」ですが、ジブリの意味って知っていますか?

ジブリとは、「サハラ砂漠からの熱風」を意味するイタリア語「Ghibli」から来ています。

その証拠に、スタジオジブリの英語名は「STUDIO GHIBLI」となっていますね。↓↓

スタジオジブリの歌 -増補盤-

しかし、イタリア語で「Ghibli」は「ギブリ」と読みます。なぜ「ジブリ」と読んでいるのでしょうか?

これは宮崎駿監督の勘違いからだと言われています。

「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風(ghibli)に由来しており、第二次世界大戦中のイタリア・カプローニ社の偵察/爆撃機の名前でもある(CAPRONI Ca309 GHIBLI)。紅の豚においてエンジンにGHIBLIの名前もあり、宮崎駿の思い入れがうかがえる。宮崎駿の思い込みから「ジブリ」となったが、「ギブリ」の方が原語に近い発音である(イタリアのマセラティ社の乗用車ghibliは日本でも1970年代から「ギブリ」と呼ばれている。

引用元:スタジオジブリ - Wikipedia

これは公式サイトでも言及されています。

 なお、本来イタリア語では「ジブリ」ではなく「ギブリ」と発音するのが正しいそうです。

引用元:スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - ジブリという名前の由来は?

というわけで、スタジオジブリのジブリは「サハラ砂漠からの熱風」。本当の発音はジブリじゃなく、ギブリ。と覚えておくと、ちょっとしたツウ感が出るんじゃないでしょうか(ぉ