ギズモードジャパンによると、IBMのWorkplace as a Service部門で副社長を務めるFletcher Previn氏が「Macで仕事すれば、Windowsより安くつく」と発言したそうです。
4年間トータルで考えるならば、Windowsマシンを導入したときと比較して、Mac1台につき最低でも265ドル(約2万7500円)、モデルによっては最高535ドル(約5万5000円)もの節約になると、IBMでは試算されている。初期導入費用こそWindowsマシンのほうが安いものの、導入後の値打ちはMacが勝る。
もう、長らくMacユーザなのでWindows事情には疎くなってしまいましたが、僕の経験から言うと、「最新最高スペックのMacを買ってしまえば長期的に見ればコスパが良い。」と言うことでしょうか。
まず、Macはここ数年、実はそんなにCPUやメモリのスペックは上がっていません。最新のmacOSはそれほど高いスペックを要求はしていないのです。
つまり、一度買ってしまえば長い間使えてしまうと言うわけです。僕が今使っているMacBook Proだって4年前に購入しているものですが、バリバリ現役です。4年も前に買ったものなのに非常に快適に使えるわけです。
そして、これはギズでも言及されていますが、Macは下取りのリセールバリューが高いので、最初は高くても、後々考えればWinとの価格差はそれほどでもないと言うわけです。最高スペックのものを買っておけば、なおさらですね。
思い返せば、Windows時代は短いサイクルでPCを変え続けてきましたが、Macにしてからそのサイクルはかなり長くなってしまいました。
きっとその理由は、Windows時代はPCのスペックを上げること楽しかったですが、Macを使うようになってからは、PCを「使う」ことが楽しくなったからでしょうねぇ。
企業の話が、個人に通用するかどうかは別にして、PCに使うお金を減らしたいならMacにすると言うのはあながち間違いでは無いかもしれませんなぁ。
それにしても、Appleが敵対していたIBMが今や味方につくなんて・・・。時間の経過ってスゴイ・・・。初期のMacintosh時代はこんな動画すらAppleは作っていたのに(笑)