先日発表されたサムソンの新作スマホGalaxy S8

2.35GHzコアが4つ、1.9GHzコアが4つのオクタコアのSNAPDRAGON835チップと4GBのメモリ(RAM)を備えており、かなりのスペックを誇っています。

ここで我々iPhoneユーザーが気になってくるのは、iPhone 7 PlusとGalaxy S8はどっちが速いのかということ。

iPhone 7 Plusといえば、2016年9月時点では、「iPhone 7 Plusは世界でも最もパフォーマンスの高いスマホだ。」なんて喧伝されていましたが、スペックは、2.35GHzコアが2つと?GHzコアが2つのクアッドコアのA10チップと3GBのメモリ(RAM)という、数字だけ見たらGalaxy S8に比べてやや心もとないスペックになっています。

しかし・・・。

これが実際のパフォーマンスを比較してみると、そこまで変わらないようで・・・。むしろiPhone 7 Plusの方が速いそうですよ。

複数のアプリを一気に開いていく競争では、かなりの差を開けて勝っていますね。電源オフからの起動速度もiPhone 7 Plusがかなりの差をつけて速いです。

Appleは昔から口を酸っぱくしてソフトとハードがしっかり融合することが大事だと主張していますが、やはりハードとソフトを1社で作っている強みがこの結果なのかもしれませんね。

ちなみに同じベンチマークソフトで計測した結果は以下のとおり。シングルコアでiPhone 7 Plusが倍近く差をつけて勝っています。マルチコアでは若干Galaxy S8の方が勝っていますね。

iPhone 7 PlusとGalaxy S8のベンチマークスコア比較。