和洋風KAI

新しいiPad Pro 10.5インチのメモリは「4GB」。 ベンチマークスコアは先代の2倍近く向上。

Geekbench Browserに、先日発表されたiPad Pro 10.5インチと思われるベンチマーク結果が登録されていました。 (追記: この結果は、laptopmagが公開したベンチマーク結果とほぼ同じであり、このiPad Proは本物だったようです。)

この結果を見ると、なんとメモリが4GBとなっていました。


Appleは実際のメモリの容量を公表していませんが、第1世代のiPad Pro 9.7インチは2GB、12.9インチは4GBと言われています。

この結果が本当ならば、今回の第2世代iPad Pro 10.5インチは12.9インチと同じメモリを備えるというわけですね。

まぁOSがiOS11となり負荷も増えるでしょうから、このメモリによってどの程度体感で感じられるかはわかりませんが、あるに越したことはないので歓迎したいですね。

ちなみに、Geekbenchのベンチマーク結果によるシングルコアのスコアは3,832、マルチコアのスコアは9,091となっています。

最近のiPhoneとiPadのベンチマークスコアを表にしてみました。

端末 シングルコア マルチコア
第2世代iPad Pro 10.5インチ 3,832 9,091
第1世代iPad Pro 9.7インチ 3,002 5,065
第1世代iPad Pro 12.9インチ 3,139 5,294
iPad(第5世代) 2,462 4,165
iPad mini 4 1,618 2,817
iPhone 7 Plus 3,515 5,935
iPhone 7 3,454 5,586
iPhone 6s Plus 2,541 4,422
iPhone 6s 2,557 4,436
iPhone SE 2,539 4,388
iPhone 6 Plus 1,577 2,694
iPhone 6 1,604 2,675

第2世代iPad Pro 10.5インチのマルチコアの結果は、今出ているiPhone/iPadの中で歴代1位のiPhone 7 Plusよりも倍近く伸びていますね。先代の第1世代iPad Proと比べても倍近く伸びています。

iOS 11はさらにMacに近くなってきて完成度が上がっていますしね。いやーこれほどの性能を持ったコンピュータが69,800円から買えちゃうんだもんなぁ・・・。すげぇ未来になったもんだ・・・。

ちなみに、第2世代iPad Proの詳細は「新しいiPad Proの「10.5インチ」「12.9インチ」を他のiPadと価格とスペックの違いを比較した表。」でまとめていますので、購入を考えている方はぜひ参考に。

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