アプリによっては、アプリがアクティブになっていない状態でも裏で通信しているものがあります。
これは、Appのバックグラウンド更新と呼ばれるもので、アプリのポテンシャルを最大限に発揮するにはオンにしたままがいいのですが、デフォルトのままだと、モバイルデータ通信時であろうがなんだろうが勝手に通信するのでパケットを消費します。それは嫌だと思う人は多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です。
iOS11ではアプリのバックグラウンド更新に使用する通信手段をWi-Fiのみにできるようになりました。
パケット通信の節約をしたい方はぜひ設定しておきましょう。
設定は簡単です。
まず、「設定アプリ > 一般 > Appのバックグラウンド更新」の順でタップします。↓↓
さらに、Appのバックグラウンド更新をタップすれば、通信手段を選択できる画面になり「オフ」「Wi-Fi」「Wi-Fiとモバイルデータ通信」を選択できます。↓↓
もちろん、「オフ」にすればAppのバックグラウンド更新を完全に断てますし、「Wi-FI」にすればWi-Fi通信時でしかバックグラウンド更新しません。「Wi-Fiとモバイルデータ通信」であればiPhoneがWi-Fi通信中だろうが、モバイルデータ通信中だろうが常にバックグラウンド更新をします。
月末、いつもパケットがなくなり気味になる人は、ぜひ「Wi-Fiのみ」に設定してみてはいかがでしょうか?
そのほかのiOS11の新機能は以下の記事にまとめています。↓↓