今日ふと思った疑問・・・。
そういえば、コンセントってよく見ると左右の穴の大きさが違うけれど何か意味はあるんだろうか・・・。
調べてみました!
一番わかりやすかったのは、中国電気保安協会のウェブページです。
テレビや冷蔵庫などの電気製品のプラグを差し込む「コンセント」の穴じゃが、エリフくんが言っとるとおり、左右で大きさが違うんじゃ。一般的には右の小さい方(7㎜)の穴は電源側といって電圧がかかっておるんじゃ。左の大きい方(9㎜)の穴は接地側でアースにつながっておるのじゃよ。このアースはコンセントなどに通常より高い電圧がかかるのを防ぐためのものなんじゃ。
なるほど!コンセントの左側の穴はアースになっていて、通常よりも高い電圧がかかるのを防ぐために使われ、コンセントの右側の穴から電源を取っているわけですか。それを判別するための違いというわけですね。
でも、洗濯機とか電子レンジを置く場所によくアース付きのコンセントがありますが、あれのアースとはどう違うのでしょうか?
以下の知恵袋が詳しかったです。
コンセント(2極)の片側が接地側(大地との間に電位差なし)なのは、安全上の別な理由で、そうなっています。落雷とか、柱上トランスの故障など、電力側の事故に備えたものです。洗濯機や電子レンジやパソコンの、緑色の線などで別に配線するアースは、感電防止のためのものなので、きちんと、庭や建物の地面部分につながれた、家や建物のアースの電極とつないでください。
つまり、コンセントの左側のアースは、落雷や電線の故障などの電力側の事故に備えたもの。洗濯機や電子レンジなどで見られるアースは、感電を防止するためのものというわけですね。
ちなみに、アンプなどのAV機器のコンセントには向きがある場合があり、これをちゃんと接続しないと音質が悪くなったり、ノイズが混じったりするようです。
見分け方は、コンセントのコードに白い線が書かれている方が左側のアース側に差し込むと良いようです。(文字が書かれている場合もある。)
一方、AV機器等の電源コードでは、白い線の印刷されたほうがアース(「グランド」等とも呼ばれます)となっています。AV機器では、音に悪影響を及ぼす電気的なノイズを「グランド」を通じて逃がす仕組みになっています。
スッキリ!