iOS 8のテザリング機能「Instant Hotspot」

iOS 7から実装されたテザリング。

しかし、色々面倒な部分も多かったですね。Wi-Fiパスワードを設定しないといけなかったり、なんなりと。

しかし、iOS 8の新・テザリング「Instant Hotspot」は、同じApple IDさえ使っていれば、パスワード不要・設定不要でテザリングすることが可能です。

iOS 8新機能「Instant Hotspot」の設定方法。

接続元と接続先の iPhone / iPad の設定アイコンをタップして、iCloudをタップします。↓↓

設定アイコンをタップしますiCloudをタップします。

接続先と接続元が同じApple IDでログインされているか確認します。↓↓

接続先のApple ID接続元のApple ID

同じApple IDでログインされているのを確認できれば「Instant Hotspot」の準備は完了です。

面倒無用のiOS 8テザリング機能「Instant Hotspot」の使い方。

あとは、接続先(インターネットを使いたい端末)の iPhone / iPad から、設定アイコン > Wi-Fiに移動してください。接続元の端末名が表示されているので、あとはタップするだけです。↓↓

設定アイコンをタップテザリングしたい端末をタップ

接続先の左上にメビウスの輪のようなアイコンが浮かび上がり、接続元の上のバーが青く光れば設定完了です。↓↓

テザリングが成功すれば接続先の端末に左上にメビウスの輪のようなアイコンが浮かび上がります。テザリングが成功すれば接続元の端末には青いバーが浮かび上がります。

iOS 8テザリング機能「Instant Hotspot」のメリット。

接続元と、接続先の端末が、同じApple IDでログインさえしていれば、接続元のインターネット共有の設定をオンにする必要がないということです。Wi-Fiのパスワードの入力も必要ありません。

また、接続元の電波状況、バッテリー状況も把握できます。↓↓

iOS 8のテザリング「Instant Hotspot」は接続元の電波状況・電源状況が把握できる。

「Instant Hotspot」が使えない場合の対処方法。

接続先と接続元の端末が、Wi-Fi、Bluetoothがオンになっているか確認してください。

なっていなかったらしばらく放置してみてください。僕も設定完了していたにもかかわらず接続出来なかったのですが、1〜2日ほど放置していたらなぜか使えるようになりました。

もしかしたらAppleIDを管理するサーバー側が少々てこづっているのかもしれません。

あとがき

するぷ

あ、当たり前ですが、キャリア側でテザリングのオプションを付与していないと「Instant Hotspot」は使えません。

どうしても使えない場合は、テザリングオプションを付けているか確認してみてください。